山上の説教（その1）

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1.群衆を見て、主は山に登られた。主がお座りになると、弟子たちが主のもとに来た。

2.そして口を開いて彼らに教えられた、

3.「天の御国は，心の貧しい者たちのものである。

4.その人たちは慰められるからである。

5.彼らは地を受け継ぐからである。

6.正義に飢え渇く者は幸いである。

7.慈悲深い者は幸いである。

8.そのような者たちは，神を見るであろう。

9.彼らは神の子と呼ばれるからである。

10.正義のために迫害される者は幸いである。

11.あなたがたは，わたしのために，あなたがたを非難し，迫害し，あなたがたに不利なあらゆる悪口を言い，嘘を言いふらす。

12.喜び躍りなさい。あなたがたの報いは天に多いからである。」

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この次のエピソードが始まると、ガリラヤだけでなく、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、そしてヨルダンの向こうの地域からも、大勢の群衆がイエスのもとに集まってくる。群衆を見て、イエスは山に登り、口を開き、説教を始められる。イエスの説教は、「心の貧しい人々は幸いである。5:3).

前の章では、イエスは洗礼を受け、その後、荒野で一連の誘惑を受けた。誘惑とは、より高い目標や霊的な目的が脅かされ、妨げられ、挑戦されることである。このような時、私たちは自分の低次の本性の欲望、つまり遺伝的な悪を行ないたいという欲望に気づく。

このような誘惑の状態は、私たちの人生において主がどれほど必要であるか、神なしでは何もできないことを思い起こさせる役割を果たす。この認識は、私たちを霊的な貧しさを認める真の謙遜の状態へと導く。聖典では、この謙遜の状態を "霊的に貧しい "と呼ぶ。イエスが "心の貧しい者は幸いである "という言葉で教えを始められるのはこのためである。

この謙遜な状態こそが、神から流れ込む善と真理を受け取る道を開くのである。イエスが、自分の霊的な貧しさを認める人々について、"彼らのところに天の御国があるからだ "と言われるのはこのためである。

このような謙遜の状態で、私たちは祈りの中で主に向かい、自分の霊的な貧しさを告白し、罪を悔い改めるのです。自分の言動に自責の念を感じ、自分の人生を導き導いてくださる主の資質がどれほど必要かを悟るのである。これが、次の祝福が「悲しむ者は幸いである。5:4).

主が私たちを慰めてくださるとき、私たちの低次の本性の欲望は抑えられ、静まる。過剰な自己愛やこの世のものへの愛への傾きが抑えられます。これには、焦り、嫉妬、防衛心、憤り、怒り、軽蔑、貪欲などが含まれる。私たちの低次の本性にあるこれらの欲望が手なずけられるとき、もはや私たちの日常生活の行動を支配し、支配することはなくなる。イエスが言うように、「柔和な者は幸いである。5:4).

ギリシャ語の原語では、"柔和 "を意味するプロアス [πραグς]は "飼いならす "を意味する。自己と世に対する過剰な愛を静め、鎮め、手なずけた人々は、今、主が彼らの内に、彼らを通して行動される準備ができている。彼らは良い人生を送り、正しいことを行ないたいと願っている。そのため、彼らは今、主のいつくしみに飢え、主の真理に渇いている。だからイエスは言われる、「義に飢え渇く者は幸いである。5:6).

これは次の3つの祝福への移行を意味する。第五、第六、第七の祝福は、義の生活を構成する慈愛の業を要約したものである。すべてのことを神に委ねるとき、私たちは他者に対する慈しみに満たされる。そして、その憐れみを行使する限り、私たちはより憐れみ深くなる。それゆえ、イエスは第五の祝福を与えるにあたって、「あわれみ深い者は幸いである。5:7).

そして、すべての人間関係において憐れみ、赦し、思いやりを実践することで、私たちの心は浄化され、他人の良いところを見ることができるようになる。つまり、神から与えられた資質が見えるようになるのだ。イエスが第六の祝福で言っているように、「心の清い者は幸いである。5:8) ¹

これは第七の祝福につながる。イエスは「平和をつくる者は幸いである。5:9). 主が私たちの内に、そして私たちを通して働いておられるとき、私たちは平安の状態にある。私たちの内なる戦いは終わったのだ。主が御言葉の中で語っておられることと、それに従って生きたいという私たちの願いとの間には、もはや何の葛藤もない。ヘブライ語の聖句にあるように、「エルサレムに慰めを語り、その戦いは終わったと叫びなさい」(イザヤ書40:2).

これら7つの祝福の順序は、私たちの霊的な貧しさを認識することから始まり、主が私たちの内に、また私たちを通して働いてくださる安息日の状態に終わる、再生のプロセスを明らかにする神の系列である。この状態において、主は私たちの天の父であり、私たちは神の子と呼ばれる。

このことは、最終的かつ頂点に達する祝福につながる。イエスは言われる、「彼らがあなたがたをののしり、迫害し、わたしのためにあなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである」(5:10). この第八の祝福は、霊的生活が継続的なプロセスであることを思い出させてくれる。霊的成長の各状態に関連する祝福を経験するとき、私たちは同時に、より高い、より高次の霊的生活の状態に入る準備をしているのである。しかし、それらのより高い状態に入るためには、より微妙な悪を暴き、闘い、克服しなければならない。

こうして、誘惑の試練が再び始まり、より明白でない悪が神の真理の明るい光によって暴露される。これらのより内面的な悪は、私たちの中で立ち上がり、激しく自己防衛し、命をかけて戦う。しかし、自己中心的な懸念を支える誤った理屈や正当化に屈することを拒み、耐え忍ぶなら、そこには大きな祝福がある。彼らがあなたがたを侮り、迫害し、わたしのために、あなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである。天にあるあなたがたの報いは大きいからである。5:11-12).

第八の祝福は、私たちをシリーズの最初に戻し、誘惑が私たちの信仰を確認する機会を与えてくれることをもう一度思い起こさせる。誘惑の中で受ける苦闘は困難なものであるかもしれないが、それは私たちをより内的な天の共同体と接触させ、私たちの意識を拡大させるものであるため、喜んで予期することができる。 ²

その結果、私たちを取り巻く単純な祝福に対する感謝の念が増し、他者のニーズに対する意識が高まり、手を差し伸べて奉仕したいという気持ちが高まる。だから、イエスは言われる。"喜びなさい、大いに喜びなさい。

実践的な適用

第八の祝福は、霊的成長とはスパイラルカリキュラムのようなもので、同じことを何度も繰り返し、より深く学ぶ機会があることを思い出させてくれる。その意味で、私たちは霊的な試練を障害としてではなく、さらなる成長への足がかりとしてとらえるべきである。すべての試練は、自分が信じていることをより深く確認する機会なのだ。実際的な応用として、次にエゴが刺激されたり、焦りが生じたり、恨みが生じそうになったりしたときは、より高い意識から対応する機会だと考えてください。言い換えれば、今こそ聖典の真理に頼るときであり、その真理を通して天使たちがあなたを助け、主があなたに打ち勝つ力を与えてくださることを知っているのだ。最も重要なことは、誘惑に勝ったからといって、プライドを高めたり、自我を膨らませたり、自分に偽りの自信を持たせたりしてはならないということだ。誘惑は自分の弱さと神の力の両方を明らかにするものであることを忘れずに、必ず神に栄光を帰しなさい。すべての力は主のみものであることを悟るまでは、誘惑を繰り返す運命にある。 ³

良い仕事をする

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13.「あなたがたは地の塩である。そのあとは、捨てられ、人に踏みつけられるだけで、何の役にも立たない。

14.あなたは世の光です。山の上に築かれた町は、隠れることができない。

15.あなたがたは，燭台の上にいて，家の中にいるすべての人のために輝くのである。

16.だから、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。そうすれば、人々はあなたがたの善行を見、天におられるあなたがたの父をあがめるであろう」

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。山上の説教は素晴らしい教えを与えている。しかし、その教えの精神に従って善い行いをしようとする気持ちがなければ、単なる教えは役に立たない。それは味を失った塩のようなものであり、籠の下に隠された灯火のようなものである。すべての真理は用いるために与えられる。神が私たちに与えてくださるあらゆる祝福は、私たちが隣人により大きな奉仕をするためになされる。そして、その奉仕の中にこそ真の祝福がある。すべての天の報いは、隣人に対する愛に満ちた奉仕に携わるときに経験する喜びだからだ。 ⁴

そのため、神のシリーズは次のような言葉で続けられている：「あなたがたは地の塩であるが、もし塩がその味を失ったら、どうやって味をつけようか。それでは、人に捨てられ、足で踏みつけられるだけで、何の役にも立たない」(5:13).

塩は調味料として非常に有用である。しかし、風味を失った塩は役に立たない。同様に、善を行おうとしない人間は、味のない塩のようなものだ。真理は活用されなければならない。これがこの説教の主旨である。光は良いものだが、それを用いなければならない：「あなたがたは世の光である。「丘の上にある町は隠れることができない。丘の上にある町は、隠れることができない。また、ランプをともしてかごの下に置くこともなく、ランプ台の上に置いて、その家にいるすべての人に光を与える」(5:14-15).

この箇所で強調されているのは、真理を学ぶことだけではなく、真理を生きることである。それは、人々があなたがたの 良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるためである」(5:16). ⁵

霊的指導には、善い行いをすること以外に目的はない。そして良い行いは、主が私たちを通して働いてくださるときにのみ、真に良いものとなる。だからこそ、この説教では、他人が私たちの善い行いを見るとき、すべての賛美、栄光、誉れは神に向かうべきであるという重要な注意喚起が含まれているのである。イエスが言われるように、あなたの良い行いを人々に見せなさい、しかしそれが "天におられるあなたの父をあがめる "ものであるようにしなさい。それは私たちのことではなく、私たちを通して働かれる神のことなのだ。 ⁶

イエスは聖書の内なる意味を明らかにし始める

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17.「わたしが来たのは、律法や預言者を取り消すためではない。

18.天地が過ぎ去るまで、一つのヨードも一つの小角も、律法から消えることはない。

19.しかし，それを行なって教える者は，天の御国で大いなる者と呼ばれるであろう。

20.あなたがたの正義が律法学者やパリサイ人の正義を超えない限り，あなたがたは天の御国に入ることはできない。

21.あなたがたは，古代の人たちが，『あなたは人を殺してはならない。

22.また，兄弟に向かって，「ラカ」と言う者は，審きの対象となり，「愚か者め」と言う者は，火のゲヘナの対象となる。

23.それゆえ，あなたが祭壇の上に贈り物をささげて，そこであなたの兄弟があなたに対して何かあることを思い起こすならば，」。

24.まずあなたの兄弟と和解し，それから，あなたの贈り物をささげなさい。

25.あなたがたの兄弟が，その祭壇の前で，あなたがたの贈り物 を置いて，あなたがたの道を行きなさい。

26.わたしはあなたに言う。あなたは最後の銭を払うまで，そこから出てはならない。

27.あなたがたは，姦淫してはならない。

28.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

29.あなたがたの右目が，あなたがたをつまずかせるならば，それを抜いて，あなたがたから捨てなさい。

30.もしあなたの右手が，あなたをつまずかせるなら，それを断ち切って，あなたから捨てなさい。

31.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

32.アッラーの御許に，あなたがたは堕落したのである。

33.またあなたがたは、古代の人々に、「あなたは偽りを誓ってはならない。

34.それは神の御座だからである；

35.それは神の御座であるからである。

36.なぜなら，あなたは一本の毛も白くすることができず，また黒くすることもできないからである。

37.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

38.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

39.あなたがたの右のほお骨を打つ者は，もう一方のほお骨も打ちなさい。

40.わたしたちは，あなたがたの右のほお骨を打つ者には，もう一方のほお骨も打ちなさい。

41.アッラーは凡てのことに全能であられる。

42.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

43.アッラーの御許に，あなたがたは従うのか。

44.あなたの敵を愛し、あなたを呪う者を祝福し、あなたを憎む者によくし、あなたを傷つけ迫害する者のために祈りなさい」

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。真理が用いられなければならないのは紛れもない事実である。しかし、神の御言葉を最も完全に活用する前に、それを完全に理解しなければならない。だからイエスは今、弟子たちに聖句の読み方について簡単な手ほどきをしているのだ。わたしは滅ぼすために来たのではなく、成就させるために来たのである」(5:17).

イエスが来られたことで、ヘブライ語の聖典の預言が成就されたという点で、イエスは律法を成就された。しかし、イエスはまた、律法をより高い意味で満たすことによって、律法を成就させようとしていた。イエスは、律法が私たちの外面的な行動だけでなく、私たちの内面的な態度、すなわち心の欲望についても語っていることを説明された。霊的に理解されるとき、律法は外面的な行いを規制するためだけでなく、より重要なこととして、内面的な生活を改革するためにも役立つのである。

イエスは戒めから始められた。あなたがたは、昔の人たちに『人を殺してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう・・・しかし、あなたがたに言っておくが、理由もなく兄弟に腹を立てる者は、裁きの危険にさらされる」(5:21-22). あなたがたは、昔の人に『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたでしょう。あなたがたは、昔の人たちに『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておくが、欲情して女を見る者は、すでに心の中でその女と姦淫を犯したのである」(5:27-28).

これらは新しい教えだが、聴衆の理解を超えているわけではない。やがて、人間の精神や天国への道についてのより深い教えが生まれるだろうが、人々がこうしたより内面的なメッセージを完全に理解できるようになるまでには時間がかかるだろう。しかし、今のところは、人々の理解を超えた抽象的な真理ではなく、人々が理解できる具体的で文字通りの教えを与えれば十分なのである。

この点で、イエスは誓いを立ててはならないと教えている（参照）。 5:33-37), 報復するのではなく、頬を差し出すのである。 5:39), いがみ合うことなく、要求された以上のものを与えることである。 5:40), 必要以上のことをし、求める者には誰にでも与え、借りたい者には誰にでも貸す（参照 5:42).

これらの教えに従うのは難しいが、理解するのは難しくない。イエスの言葉の中には、私たちの心の奥底にある信念が攻撃を受けているときの私たちの対応についての、より高い真理が含まれている。そのようなとき、もし私たちが真理にとどまるなら、迷うことはない。 ⁷

イエスはこのような内面的な真理を教える代わりに、彼らの心をもっと明白な問題、たとえば復讐したいという欲求を克服する必要性に向けさせた。あなたがたは、『目には目を、歯には歯を』と言われたのを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておく。しかし、あなたがたの右の頬をたたく者があれば、もう一方の頬もその人に向けなさい」(5:38).

「頬を向ける」とは、自分の信念が攻撃されたときに、内面的に行うことである。このような攻撃は、他人を通してもたらされることもあるが、神への信仰を破壊し、神の真実の力への信頼を損なわせようとする、目に見えない霊的な力を通してもたらされることもある。それゆえ、私たちは内面的に頬を向けるときはいつでも、自分が真実であると知っていることに揺るがない。

そのようなとき、私たちは、どんな言葉も、ささやかれる言葉も、ほのめかされる言葉も、私たちを傷つけたり、私たちの信仰を破壊したりすることはできないことを知っている。悪に引き込まれない限り、私たちは神の保護下にある。私たちが主のいつくしみと真理のうちにとどまっている限り、悪は私たちに霊的な害を及ぼすことはできない。したがって、悪に抵抗する必要はない。 ⁸

しかし、私たちの自然な生活においては、もっと慎重にならなければならない。私たちは、求める人すべてに与えることはできないし、貸してもいけない。そのような無差別な施しは、私たちが他者に善を行うための資源を失うことになるからだ。同様に、泥棒、詐欺師、詐欺師が私たちを利用するのを許してはならない。罪のない被害者を利用する者は通報され、起訴され、有罪が確定すれば責任を負わなければならない。犯罪行為を無視したり、悪意を支持したりすることは、悪人にとって何の益もなく、社会にとって有害である。 ⁹

要するに、外的な面では残酷さ、詐欺、不正に抵抗しなければならない。しかし、内的な面では、私たちは平静を保ち、平静を装い、平静を装うことができる。私たちの信仰を奪い、幸福を破壊しようとする悪に抵抗するのは神だけだからである。 ¹⁰

これらの教訓は、イエスが後に述べる、より内面的な教訓である。憎しみ、報復、復讐の状態に引き込まれてはならない。その代わりに、イエスは彼らがより高い意識に立ち上がるよう呼びかける。隣人を愛し、敵を憎め。しかし、わたしはあなたがたに言う、敵を愛し、あなたがたを呪う者を祝福し、あなたがたを憎む者に善をなし、あなたがたを憎んで用いる者、迫害する者のために祈りなさい」(5:43-44).

実践的な適用

山上の説教のこの部分でイエスは、「目には目を、歯には歯を」というヘブライの掟に対応する新しい方法を群衆に示した(出エジプト記21:24). イエスは、同じような破壊的な行動、つまり悪に悪を返すような反応を自動的にするのではなく、別の種類の反応によって新しい意識レベルに立ち上がるようにと人々に言われる。右の頬を叩く者は、もう一方の頬も向けなさい。実践的な応用として、あなたのエゴが傷つけられたり、妨げられたり、攻撃されたと感じたり、侮辱には侮辱を、傷には傷を、過ちには過ちを、悪には悪を返したくなるときはいつでも、それに引き込まれないことだ。その代わりに、高次の理解があなたの感情的傷害を支配するようにしなさい。あなたの低次の本性の衝動を、あなたの真実の理解に支配させ、手なずけるようにしなさい。より高次の反応を選びなさい。 ¹¹

"それゆえ、あなたがたは完全であれ"

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45.「そうすれば，あなたがたは天におられるあなたがたの父の子となるであろう。

46.あなたがたは，自分たちを愛する者を愛するなら，どんな報いがあろうか。公人たちも同じではないか。

47.また，あなたがたが自分の兄弟にだけ挨拶するなら，あなたがたは(他の)人たちを越えて何をするのか。公人たちもそうしないのか。

48.あなたがたは、天におられるあなたがたの父が完全であるように、完全な者となりなさい」

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。イエスは説教を続けながら、私たちが他人をどのように見なすべきかについて語られる。友であろうと敵であろうと、公平に、公正に扱うべきである。この点を説明するために、イエスは神の公平さについて、「神は、その太陽を善人にも悪人にも輝かせ、その雨を正しい人にも不正な人にも降らせられる」(5:45). これは象徴的に、偏見なくすべての人を照らす神の善と、雨がすべての人に降り注ぐように、すべての人が利用できる神の真理を指している。

同様に、私たちは、偏見のない公平な方法で、すべての人に善意を広げるよう求められている。イエスはこの例話を提供することで、家族や友人、隣人だけでなく、すべての人に対して公正な心を持ち、慈愛に満ちた態度をとるよう、話を聞いている人々に呼びかけているのだ。偏見を捨て、公平に接することを求めているのだ。

太陽や雨のように、彼らの善行はすべての人に及ぶべきである。結局のところ、自分を愛してくれる人を愛するのは簡単なことなのだ。しかし、これからは誰に対しても慈愛を持つべきである。イエスの言葉を借りれば、「自分を愛してくれる人を愛するなら、どんな報いがあろうか。徴税人でさえ、同じことをしているではないか」。(5:46).

自分を愛してくれる人を愛するのは簡単だ。これは自然なことだ。しかし、主からのみ与えられるもう一つの愛がある。それは、敵を含め、私たちを愛していない人々を愛することである。これは容易なことではなく、さらに霊的な洗練が必要であることを認めながら、イエスは言われる、「天におられるあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」(5:48).

この節は、しばしば命令ではなく約束と訳されていることに注意すべきである。それゆえ、あなたがたは完全でありなさい」ではなく、「あなたがたは完全でなければならない」と訳されている。これはイエスの意味するところではない。イエスにとって重要なのは、完全であろうと努力することであって、完全を達成することではない。天使たちでさえ、最終的に完全な状態に達することはできない。私たちにもできない。しかし、私たちは忍耐することができる。努力することができる。"天におられる私たちの父が完全であるように "完全であろうと努力することができる。 ¹²

確かに、聖書の時代の人々だけでなく、現代の私たちにとっても、完璧を目指すことは難しいことだ。私利私欲に打ち勝ち、恨みを捨て、寛大さを貪欲さに勝たせ、赦しを復讐に代え、愛を憎しみに勝たせなければならない。神がいなければ、誰もこのようなことを成し遂げることはできず、完璧は達成不可能な目標となる。

このレベルの精神的完全性に近づく唯一の方法は、自分の不完全さを認識し、認めることである。そうして初めて、神の助けを借りて、悪を捨て、魂を磨く努力を始めることができる。その出発点は、悪を神に対する罪として避け、神の真理を求めて祈り、それを受け取り、最後にそれに従って生きるという意志である。

天のあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」。このようにして、主の導きをますます信頼するようになり、主があらゆる愛に満ちた感情、あらゆる崇高な思い、そしてあらゆる模範的な行動の源であることを認めるようになれば、私たちは現世でも来世でも、絶えず、ますます完全になっていくのである。 ¹³

Mga talababa:

816. And he had two horns like a lamb, signifies a power as if from the Lord, of persuading that there is a conjunction with the Word of faith separate. This is evident from the signification of "horns," as being power (See above, n. 316, 776); also from the signification of "two," as being conjunction (See above, n. 532 at the end); also from the signification of a "lamb," as being the Lord in relation to the Divine Human (See also above, n. 314; therefore "to have two horns like a lamb" signifies a power as if from the Lord of persuading that there is a conjunction with the Word of faith separate, as can be seen from what precedes and from what follows; from what precedes, in that "the beast coming up out of the earth" signifies confirmations from the sense of the letter of the Word in favor of faith separate from life (See just above, n. 815; and from what follows, in that it is said that this beast "spake as the dragon," and that "all the authority of the first beast he exercised before him," which signifies a similar affection, thought, doctrine, and preaching as belong to those who separate faith from the life of faith, which is charity, also the conjunction of the reasonings from the natural man, by which the religion of faith separate is strengthened, which will be treated of in the next articles. Thence it is clear that as the "horns" of this beast signify the power of persuading, "two" signifies conjunction, and "a lamb" the Lord, so "this beast having two horns like a lamb" signifies a power as if from the Lord of persuading that there is a conjunction with the Word of faith separate from life. Upon the head of this beast two horns only were seen, but upon the head of the former beast ten horns, because this beast signifies confirmations from the Word; and in the Word there is the marriage of good and truth, and this marriage is signified by "two." So, too, the horns appeared "like a lamb," because a "lamb" means the Lord, here the Lord in relation to the Word. That the Lord in respect to His Divine Human is the Word, that is, the Divine truth, is declared in the plainest terms in John:

That the Word became flesh (John 1:14).

[2] Such a power of persuading and confirming any heresy whatever from the Word is well known in the Christian world from the many heresies there, everyone of which is confirmed from the sense of the letter of the Word and thus they are persuaded. The reason is that the sense of the letter of the Word is accommodated to the apprehension of the simple, and therefore consists in large part of appearances of truth; and it is the nature of appearances of truth to be capable of being adapted to confirm anything that anyone may adopt as a principle of religion and thence of doctrine, thus even when it is false. Consequently those who place genuine truth itself in the sense of the letter of the Word only, are open to many errors unless they are in enlightenment from the Lord, and in that enlightenment form doctrine for themselves that will serve them as a lamp. In the sense of the letter of the Word there are naked truths as well as truths clothed, and these latter are appearances of truth, and appearances of truth can be understood only from passages where naked truths stand out; out of these doctrine can be formed by one who is enlightened by the Lord, and according to that doctrine all other things can be explained. This is why those who read the Word without doctrine are led into manifold errors. The Word was so written in order that there might be a conjunction of heaven with man; and there is a conjunction because every expression in the Word, and in some passages every letter, contains a spiritual sense, in which the angels are; consequently when man perceives the Word according to its appearances of truth the angels that are about man understand it spiritually. Thus the spiritual of heaven is conjoined with the natural of the world in respect to such things as contribute to man's life after death. If the Word had been written otherwise no conjunction of heaven with man would have been possible.

[3] And because the Word in the letter is such it serves as it were as a support for heaven; for all the wisdom of the angels of heaven in respect to things pertaining to the church terminates in the sense of the letter of the Word as in its basis; consequently the Word in the letter may be called the support of heaven. For this reason the sense of the letter of the Word is most holy, and is even more powerful than its spiritual sense, as has been made known to me by much experience in the spiritual world, for when spirits bring forward any passage according to the sense of the letter they immediately excite some heavenly society to conjunction with them. From this it can be seen that all things of the doctrine of the church are to be confirmed from the sense of the letter of the Word that there may be in them any sanctity and power, and moreover from those books of the Word in which there is a spiritual sense. Thence it is also evident how dangerous it is to falsify the Word even to the destruction of the Divine truth that is in its spiritual sense; for by so doing heaven is closed to man. That this is done by those who confirm by the Word the separation of faith from its life, which is good works, has been shown above.

638. Verse 4. These are the two olive trees and the two lampstands, signifies the good of love to the Lord and of charity towards the neighbor, and the truth of doctrine and of faith from which are heaven and the church. This is evident from the signification of an "olive yard," "olive tree," and "olive," as being, in a broad sense, the Lord's celestial kingdom and thus the celestial church; which is distinguished from other churches in this, that those from whom that church exists are in love to the Lord and in love towards the neighbor. This is why "olive tree" and "olive" signify each of these loves, that is, the good of each love. (That "olive tree" and "olive" signify that church, or those goods of the church, will be seen in what follows.) This is evident also from the signification of a "lampstand," as being in a broad sense the Lord's spiritual kingdom, and thus the spiritual church, and as the chief thing of that church is truth of doctrine and truth of faith, so these also are signified by the "lampstands." (That this is the meaning of a "lamp stand" in the spiritual sense, see above, n. 62)

[2] It is said that "the two witnesses are the two olive trees and the two lamp stands" (which yet are four), because "two" signifies conjunction and thence a one. For there are two things that make a one, namely, good and truth; good is not good except it be from truth, and truth is not truth except it be from good; consequently it is only when these two make a one that they have being and existence. This conjunction into one is called the heavenly marriage, and heaven and the church are from that marriage. It is similar with the celestial good, which is signified by "the two olive trees," and with the spiritual good, which is signified by "the two lampstands." For the good in the Lord's celestial kingdom is the good of love to the Lord, and the truth of that good is called the good of love towards a brother and companion; while the good in the Lord's spiritual kingdom is the good of charity towards the neighbor, and the truth of that good is called the good of faith. But a just idea of these things can scarcely be had unless it is known what celestial good is, and what spiritual good is, and what the difference between them is. This makes clear why it is that "the two witnesses" are called "two olive trees and two lampstands." (That "two" signifies conjunction into one, or the heavenly marriage, see above, n. 532, at the end .)

[3] An "olive tree" signifies the celestial church, because "trees" in general signify perceptions and knowledges, and every church is a church from the knowledges of truth and good, and according to their perception; and "oil" signifies the good of love (See above, n. 375); so an "olive yard" and "olive tree" signify the church in which that good reigns. There are three trees that especially signify the church, namely, the "olive tree," the "vine," and the "fig tree," the "olive tree" signifying the celestial church, "the vine" the spiritual church, and the "fig tree" the external, celestial and spiritual church.

[4] That such is the signification of "the two olive trees and the two lampstands" anyone can see and conclude from this, that they are called "witnesses," and thus are what bear witness of the Lord, that is, acknowledge and confess Him; also from what is said of them in what follows, that "the beast killed them," and afterwards that "the spirit of life from God entered into them," which could not be said of olive trees and lampstands, unless these signified such things as are from the Lord with the angels of heaven and with the men of the church, and bear witness of the Lord, that is, cause angels and men to bear witness of Him. For angels and men cannot from themselves bear witness of the Lord, but the good and truth that are with them from the Lord do this, that is, the Lord Himself from His good and truth with them.

[5] In many passages in the Word gardens and forests, also olive yards and vineyards and also trees of many kinds, as the olive tree, the vine, the fig tree, the cedar, the poplar, and the oak are mentioned; but no one has known heretofore that each of these signifies something spiritual belonging to heaven and the church, except that a "vineyard" signifies the church; but not only does a "vineyard" signify the church but also an "olive yard," and a "forest of cedar" or "Lebanon," and even trees, such as the "olive tree," the "vine," the "fig tree," the "cedar;" and it is because these signify the church and the spiritual things belonging thereto that they are so often mentioned in the Word.

[6] In respect to gardens and forests: "gardens or paradises" signify in particular the intelligence and wisdom which the men of the church have; and "forests or groves" signify the intelligence of the natural man, which regarded in itself is knowledge serviceable to the intelligence of the spiritual man; but an "olive yard" and "vineyard" signify the church, "olive yard" the celestial church, or the church that is in the good of love to the Lord, and "vineyard" the spiritual church, or the church that is in the good of charity towards the neighbor, and thence in the truths of faith. The "olive" and "vine" have a like signification; and this because "oil" signifies the good of love to the Lord, and "wine" the good of charity towards the neighbor and the good of faith; while a "fig tree" signifies the church both celestial and spiritual, but external. These things have these significations from representatives in the spiritual world, and thus from correspondence; for in the inmost heaven, where the Lord's celestial kingdom is, and where love to the Lord reigns, the paradises and forests consist of olive yards and fig trees; but in the second heaven they consist of vineyards and many kinds of fruit bearing trees; in like manner in the lowest heaven, but with the difference that in this heaven the trees are not so noble. Such things exist in the heavens, because they correspond to the wisdom, intelligence, love, charity, and faith of the angels who are in those heavens. From this it can now be seen why "the witnesses" are called "olive trees," namely, because "olive trees" mean all who constitute the Lord's celestial church, that is, who are in the good of love to the Lord, and in the good of love towards a brother and companion.

[7] That such is the signification in the Word of "olive yards," "olive trees," and "olives," can be seen from the following passages. In Zechariah:

Two olive trees near the lampstand, one on the right side of the bowl and the other near its left side; and two olive berries; these are the two sons of the olive tree standing by the Lord of the whole earth (Zechariah 4:3, 11, 12, 14).

This treats of the foundation of the house or temple by Zerubbabel; and the "house" or "temple" signifies the church, therefore a "lampstand" was seen by the prophet, and "near it two olive trees," almost the same as what was seen by John here in Revelation; and the "two olive trees" and "olive berries" signify celestial goods, which are the goods of love to the Lord and of love towards a brother and companion; the former good is signified by "the olive tree seen at the right side of the bowl," and the latter by "the olive tree seen near the left side." The truths of this good are meant by "the sons of the olive tree standing by the Lord of the whole earth," "to stand by Him" signifying to be and to exist from Him.

[8] Because these goods are signified by "olive trees":

The cherubim in the midst of the house or temple were made of olive wood, likewise the doors to the adytum, and the door posts (1 Kings 6:23-33).

For the "cherubim," as well as the doors and posts to the adytum of the temple, signified the guard that there be no approach to the Lord except through the good of love; the "adytum" signified where the Lord is, and "olive wood" the good of love, because "the olive yard," "the olive tree," and "the olive" signify the celestial things that are of love.

[9] Because "the olive yard" and "the olive tree" signified a church that is in love to the Lord:

The oil of holiness with which all the holy things of the church were anointed was made of olive oil and spices mixed with it (Exodus 30:23, 24).

For all things of the church are holy Divine things just so far as they are derived from love to the Lord; therefore by means of that oil a representation of the Lord and of heaven and the church was established. (See an explanation of these things in Arcana Coelestia.)

[10] For the same reason:

Pure olive oil was beaten for the light in the Tent of meeting, which was lighted up every evening (Exodus 27:20; Leviticus 24:2).

That "light" or the "lamp stand" there signified the Lord's spiritual church, and the "fire" kindled in the lamps signified spiritual love, which is love towards the neighbor; the "pure olive oil beaten" from which was the fire has a similar signification (respecting which see Arcana Coelestia on that passage).

[11] That "olive tree" and "olive" signify the good of love is evident also from the following passages. In Hosea:

I will be as the dew unto Israel; he shall blossom as the lily, and he shall infix his roots as Lebanon; his branches shall spread; and his honor shall be as that of the olive, and his odor as that of Lebanon (Hosea 14:5, 6).

This is said of the spiritual church, which is signified by "Israel;" "to be to him as the dew" signifies the existence and spiritual new birth of that church; the first state of its new birth or regeneration is signified by "he shall blossom as the lily," "lily" signifying the blossoming that precedes the fruit; the second state of regeneration is signified by "he shall infix his roots," which state is its existence in the natural, for there the roots are fixed; the third state is signified by "his branches shall spread," which signifies the multiplication of knowledges and of cognitions; the fifth ¹ state, which is the state of fruit bearing, is signified by "his honor shall be as that of the olive," the "olive" signifying the good of love, of which "honor" is predicated (that "honor" is predicated of the good of love, see above, n. 288, 345); and the sixth ² state, which is the state of intelligence and wisdom, is signified by "his odor as that of Lebanon," "odor" signifying perception, and "Lebanon" rationality, from which are intelligence and wisdom.

[12] In David:

I am like a green olive tree in the house of God; I trust in the mercy of God for an age and forever (Psalms 52:8).

It is said "like a green olive tree in the house of God," because a "green olive tree" signifies the good of love springing up by means of the truth of the Word; and the "house of God" signifies the church.

[13] In the same:

Thy wife shall be as the fruitful vine on the sides of thy house; thy sons like olive plants around thy tables; thus shall the man be blessed that feareth Jehovah (Psalms 128:3, 4).

In the natural sense, which is the sense of the letter, this refers to a wife and sons, and the enjoyments arising from marriage and prolification, but in the internal sense, which is the sense of the spirit of the Word, "wife" signifies the affection of truth, and "sons" the truths themselves springing therefrom; for every truth in which there is life is born from the affection of truth; and because a "wife" signifies that affection she is compared to a fruitful vine, since a "vine" signifies the church, and a "fruitful vine" the church in respect to the affection of truth. A "house" signifies the spiritual mind, and its "sides" signify all things in the natural man; "sons" signify the truths that are born from that spiritual affection, and these are compared to "olive plants," because through truths the goods of love and charity, which are olive trees, are brought forth; "around the tables" signifies the enjoyments arising from spiritual appropriation and nourishment.

[14] In Moses:

It shall be when Jehovah thy God hath brought thee into the land, He shall give thee great and good cities which thou buildedst not, and houses full of every good thing which thou filledst not, and cisterns hewn out which thou hewedst not, vineyards and olive yards which thou plantedst not (Deuteronomy 6:10, 11).

The meaning of these words in the spiritual sense is altogether different from their meaning in the historical sense; for in the spiritual sense "the land of Canaan," into which they were to be brought, signifies the church; therefore "cities," "houses," "cisterns," "vineyards," and "olive yards" signify such things as belong to the church; "great and good cities" signify the doctrinals, which teach the goods of love and charity; "houses full of every good thing" signify all things of wisdom; "cisterns hewn out" signify all things of intelligence in the natural man, which are cognitions and knowledges; "vineyards and olive yards" signify all things of the church in respect to truths and goods.

[15] It is related of Noah:

That he sent forth a dove out of the ark, which returned to him about the time of evening, bearing in its mouth the leaf of an olive plucked off, so that he knew that the waters were abated (Genesis 8:10, 11).

This describes in the spiritual sense the regeneration of the man of the church, signified by "Noah and his sons;" here the "dove" sent out a second time signifies the second successive state, which is the state when, falsities having been removed, spiritual good begins to spring forth through truths; for a "leaf" signifies truth, and "olive" the good springing forth therefrom, and "waters" signify falsities. (This may be seen more fully explained in Arcana Coelestia 870-892.)

[16] In Zechariah:

His feet shall stand in that day upon the Mount of Olives, which is before the faces of Jerusalem on the east; and the Mount of Olives shall be cloven asunder, a part thereof toward the east and toward the sea with a valley exceeding great, and a part of the mountain shall withdraw toward the north, and a part of it toward the south (Zechariah 14:4).

What this signifies has been explained above n. 405, where it was shown that "the Mount of Olives" signifies the Divine love. For the Mount of Olives was on the east of Jerusalem, and "Jerusalem" signifies the church in respect to doctrine; and every church and every truth of doctrine is illuminated and receives light from the Lord in the east; and the east in heaven is where the Lord appears as a sun; and as the "sun" signifies the Divine love, so the "east" and "the Mount of Olives," which was on the east of Jerusalem, have the same signification. Because that mountain, as has been said, signified the Lord's Divine love, the Lord was accustomed to stay on it, as in the Gospels:

That Jesus every day was teaching in the temple, and every night He went out and lodged in the mount that is called the Mount of Olives (Luke 21:37; 22:39; John 8:1);

That upon that mountain He spoke with His disciples about the Last Judgment (Matthew 24:3, et seq.; Mark 13:3, et seq.);

And that He went therefrom to Jerusalem and suffered; besides many other things (Matthew 21:1; 26:30; Mark 11:1; 14:26; Luke 19:29, 37; 21:37; 22:39; John 8:1).

All these things took place because "the Mount of Olives" signified the Divine love; and things significative, because they were representative of heaven and the church, were what at that time conjoined the Lord with heaven and the world. Moreover, the angels of the inmost or third heaven dwell in the east upon mountains, where olive trees abound more than all other trees.

[17] In Jeremiah:

Jehovah called thy name a green olive tree, beautiful with fruit of form; at the voice of a great tumult He hath kindled a fire upon it, and they have broken its branches; for Jehovah of Hosts, who planted thee, hath spoken evil against thee, because of the wickedness of the house of Israel and of the house of Judah (Jeremiah 11:16, 17).

Here the house of Judah and Israel is called "a green olive tree, beautiful with fruit of form," because "the olive tree" and its "fruit" signify the good of love, and "green" and "beautiful in form" signify the truth of that good, from which comes intelligence; for "the house of Judah" signifies the church in respect to the good of love, and "the house of Israel" the church in respect to the truth of that good; "to call its name" signifies its quality; the destruction and vastation of that church by the love of evil is described by "Jehovah hath kindled a fire upon it, and hath broken its branches," "fire" signifying the love of evil, and "branches" truths, which are said "to be broken" when they perish by reason of that love. This is attributed to Jehovah because of the appearance that all evil of punishment ³ seems to be from God, because He is omnipotent and does not avert it; for it is not known that to avert the evil of punishment would be contrary to order, for if it were averted evil would increase until there would be no good remaining.

[18] In Isaiah:

So shall it be in the midst of the land, in the midst of the peoples, as the beating of an olive tree, as the gleanings when the vintage is done (Isaiah 24:13).

This, too, is said of the vastation of the church in respect to celestial good, and in respect to spiritual good; celestial good is the good of love to the Lord, and spiritual good is in its essence truth from that good; celestial good is signified by the "olive tree," and spiritual good which is the truth from celestial good is signified by the "vintage;" vastation is signified by the "beating" and "gleanings" after the consummation.

[19] In Moses:

Thou shalt plant vineyards and cultivate them, but the wine thou shalt not drink, for the worm shall devour it; thou shalt have olive trees in all thy border, but thou shalt not anoint thee with the oil, because thy olive shall be shaken off (Deuteronomy 28:39, 40).

A "vineyard" signifies the spiritual church, and an "olive tree" the celestial church, so a "vineyard" signifies also the truth of the church, and an "olive tree" its good; therefore "to plant a vineyard and cultivate it and not drink the wine" signifies that although the church is established and truths of doctrine are taught, still truths will neither affect nor perfect, "wine" signifying the truth of doctrine; "for the worm shall devour it" signifies that falsities will destroy; "thou shalt have olive trees in all thy border" signifies that there will be the goods of love from the Lord through the Word and preachings from the Word throughout the church; "not to anoint with oil" signifies no enjoyment, nevertheless, of any good, or any joy therefrom; "thy olive shall be shaken off" signifies that that good will perish. This has reference to the curse if they should worship other gods, and should not keep the statutes and judgments.

[20] In Micah:

Thou shalt tread the olive but shalt not anoint thee with oil, and the new wine but thou shalt not drink wine (Mic. Micah 6:15).

In Amos:

I have smitten with blasting and mildew your many gardens and your vineyards; and the palmerworm hath devoured your fig trees and your olive trees; yet have ye not returned unto Me (Amos 4:9).

"Gardens" signify such things as belong to spiritual intelligence; "blasting and mildew" signify evil and falsity in what is most external, or from the corporeal-sensual; "vineyards" signify the spiritual or interior truths of the church; "fig trees" exterior goods and truths, which are also called moral; but "olive trees" the goods of the church; and the "palmerworm" signifies falsity destroying good.

[21] In Habakkuk:

The fig tree shall not blossom, neither shall there be produce on the vines, the labor of the olive yard shall dissemble, and the field shall yield no food (Habakkuk 3:17).

Here, too, the "fig tree" signifies the externals of the church, "vines" its internals; the "olive yard" its goods; and the "field" the church itself with man.

[22] In the first book of Samuel:

The king shall take your fields and your vineyards and your olive yards, and shall give them to his servants (1 Samuel 8:14).

Here, too, "fields," "vineyards," and "olive yards" have the same signification. The right of the king is here treated of, by which is meant and described the dominion of the natural man over the spiritual, namely, that it will destroy all the truths and goods of the church, and make them serve the natural man, and thus evils and falsities.

[23] In the book of Judges:

Jotham said unto the citizens of Shechem, who had made Abimelech king, The trees went forth to anoint a king over them, and they said unto the olive tree, Reign thou over us. But the olive tree said unto them, Shall I make my fatness to cease, which God and men honor in me, and go to move myself over the trees? And the trees said to the fig tree, Come thou, reign over us. But the fig tree said unto them, Shall I make my sweetness to cease, and my good produce; and go to move myself over the trees? And the trees said unto the vine, Come thou, reign over us. But the vine said unto them, Shall I cause my new wine to cease, that maketh glad God and men, and go to move myself over the trees? And all the trees said unto the thorn bush, Come thou, reign over us. And the thorn bush said unto the trees, If in truth ye anoint me for a king over you, come and put your trust in my shadow, but if not, let anger ⁴ go out from the thorn bush and devour the cedars of Lebanon (Judges 9:7-15).

These words of Jotham signify that the citizens of Shechem were not willing to have celestial good, which is the "olive tree," nor the truth of that good, which is the "vine," nor moral good, that is, external celestial and spiritual good, which is the "fig tree," to reign over them, but the evil of falsity, which appeared to them as good, which is the "thorn bush;" the fire from this is the evil of lust; the "cedars of Lebanon" are things rational which are from truths. From the passages quoted above it can be seen that in most places the olive tree and the vineyard are mentioned together, which is done because of the marriage of good and truth in every particular of the Word; for "olive tree" and "oil" signify the good of the church, and "vineyard" and "wine" the truth of that good. (That "oil" signifies the good of love, and the delight of heaven therefrom, may be seen above, n. 375; and that "wine" signifies the good of charity and truth of faith, n. 376)

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