山上の説教（その1）

---

1.群衆を見て、主は山に登られた。主がお座りになると、弟子たちが主のもとに来た。

2.そして口を開いて彼らに教えられた、

3.「天の御国は，心の貧しい者たちのものである。

4.その人たちは慰められるからである。

5.彼らは地を受け継ぐからである。

6.正義に飢え渇く者は幸いである。

7.慈悲深い者は幸いである。

8.そのような者たちは，神を見るであろう。

9.彼らは神の子と呼ばれるからである。

10.正義のために迫害される者は幸いである。

11.あなたがたは，わたしのために，あなたがたを非難し，迫害し，あなたがたに不利なあらゆる悪口を言い，嘘を言いふらす。

12.喜び躍りなさい。あなたがたの報いは天に多いからである。」

---

この次のエピソードが始まると、ガリラヤだけでなく、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、そしてヨルダンの向こうの地域からも、大勢の群衆がイエスのもとに集まってくる。群衆を見て、イエスは山に登り、口を開き、説教を始められる。イエスの説教は、「心の貧しい人々は幸いである。5:3).

前の章では、イエスは洗礼を受け、その後、荒野で一連の誘惑を受けた。誘惑とは、より高い目標や霊的な目的が脅かされ、妨げられ、挑戦されることである。このような時、私たちは自分の低次の本性の欲望、つまり遺伝的な悪を行ないたいという欲望に気づく。

このような誘惑の状態は、私たちの人生において主がどれほど必要であるか、神なしでは何もできないことを思い起こさせる役割を果たす。この認識は、私たちを霊的な貧しさを認める真の謙遜の状態へと導く。聖典では、この謙遜の状態を "霊的に貧しい "と呼ぶ。イエスが "心の貧しい者は幸いである "という言葉で教えを始められるのはこのためである。

この謙遜な状態こそが、神から流れ込む善と真理を受け取る道を開くのである。イエスが、自分の霊的な貧しさを認める人々について、"彼らのところに天の御国があるからだ "と言われるのはこのためである。

このような謙遜の状態で、私たちは祈りの中で主に向かい、自分の霊的な貧しさを告白し、罪を悔い改めるのです。自分の言動に自責の念を感じ、自分の人生を導き導いてくださる主の資質がどれほど必要かを悟るのである。これが、次の祝福が「悲しむ者は幸いである。5:4).

主が私たちを慰めてくださるとき、私たちの低次の本性の欲望は抑えられ、静まる。過剰な自己愛やこの世のものへの愛への傾きが抑えられます。これには、焦り、嫉妬、防衛心、憤り、怒り、軽蔑、貪欲などが含まれる。私たちの低次の本性にあるこれらの欲望が手なずけられるとき、もはや私たちの日常生活の行動を支配し、支配することはなくなる。イエスが言うように、「柔和な者は幸いである。5:4).

ギリシャ語の原語では、"柔和 "を意味するプロアス [πραグς]は "飼いならす "を意味する。自己と世に対する過剰な愛を静め、鎮め、手なずけた人々は、今、主が彼らの内に、彼らを通して行動される準備ができている。彼らは良い人生を送り、正しいことを行ないたいと願っている。そのため、彼らは今、主のいつくしみに飢え、主の真理に渇いている。だからイエスは言われる、「義に飢え渇く者は幸いである。5:6).

これは次の3つの祝福への移行を意味する。第五、第六、第七の祝福は、義の生活を構成する慈愛の業を要約したものである。すべてのことを神に委ねるとき、私たちは他者に対する慈しみに満たされる。そして、その憐れみを行使する限り、私たちはより憐れみ深くなる。それゆえ、イエスは第五の祝福を与えるにあたって、「あわれみ深い者は幸いである。5:7).

そして、すべての人間関係において憐れみ、赦し、思いやりを実践することで、私たちの心は浄化され、他人の良いところを見ることができるようになる。つまり、神から与えられた資質が見えるようになるのだ。イエスが第六の祝福で言っているように、「心の清い者は幸いである。5:8) ¹

これは第七の祝福につながる。イエスは「平和をつくる者は幸いである。5:9). 主が私たちの内に、そして私たちを通して働いておられるとき、私たちは平安の状態にある。私たちの内なる戦いは終わったのだ。主が御言葉の中で語っておられることと、それに従って生きたいという私たちの願いとの間には、もはや何の葛藤もない。ヘブライ語の聖句にあるように、「エルサレムに慰めを語り、その戦いは終わったと叫びなさい」(イザヤ書40:2).

これら7つの祝福の順序は、私たちの霊的な貧しさを認識することから始まり、主が私たちの内に、また私たちを通して働いてくださる安息日の状態に終わる、再生のプロセスを明らかにする神の系列である。この状態において、主は私たちの天の父であり、私たちは神の子と呼ばれる。

このことは、最終的かつ頂点に達する祝福につながる。イエスは言われる、「彼らがあなたがたをののしり、迫害し、わたしのためにあなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである」(5:10). この第八の祝福は、霊的生活が継続的なプロセスであることを思い出させてくれる。霊的成長の各状態に関連する祝福を経験するとき、私たちは同時に、より高い、より高次の霊的生活の状態に入る準備をしているのである。しかし、それらのより高い状態に入るためには、より微妙な悪を暴き、闘い、克服しなければならない。

こうして、誘惑の試練が再び始まり、より明白でない悪が神の真理の明るい光によって暴露される。これらのより内面的な悪は、私たちの中で立ち上がり、激しく自己防衛し、命をかけて戦う。しかし、自己中心的な懸念を支える誤った理屈や正当化に屈することを拒み、耐え忍ぶなら、そこには大きな祝福がある。彼らがあなたがたを侮り、迫害し、わたしのために、あなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである。天にあるあなたがたの報いは大きいからである。5:11-12).

第八の祝福は、私たちをシリーズの最初に戻し、誘惑が私たちの信仰を確認する機会を与えてくれることをもう一度思い起こさせる。誘惑の中で受ける苦闘は困難なものであるかもしれないが、それは私たちをより内的な天の共同体と接触させ、私たちの意識を拡大させるものであるため、喜んで予期することができる。 ²

その結果、私たちを取り巻く単純な祝福に対する感謝の念が増し、他者のニーズに対する意識が高まり、手を差し伸べて奉仕したいという気持ちが高まる。だから、イエスは言われる。"喜びなさい、大いに喜びなさい。

実践的な適用

第八の祝福は、霊的成長とはスパイラルカリキュラムのようなもので、同じことを何度も繰り返し、より深く学ぶ機会があることを思い出させてくれる。その意味で、私たちは霊的な試練を障害としてではなく、さらなる成長への足がかりとしてとらえるべきである。すべての試練は、自分が信じていることをより深く確認する機会なのだ。実際的な応用として、次にエゴが刺激されたり、焦りが生じたり、恨みが生じそうになったりしたときは、より高い意識から対応する機会だと考えてください。言い換えれば、今こそ聖典の真理に頼るときであり、その真理を通して天使たちがあなたを助け、主があなたに打ち勝つ力を与えてくださることを知っているのだ。最も重要なことは、誘惑に勝ったからといって、プライドを高めたり、自我を膨らませたり、自分に偽りの自信を持たせたりしてはならないということだ。誘惑は自分の弱さと神の力の両方を明らかにするものであることを忘れずに、必ず神に栄光を帰しなさい。すべての力は主のみものであることを悟るまでは、誘惑を繰り返す運命にある。 ³

良い仕事をする

---

13.「あなたがたは地の塩である。そのあとは、捨てられ、人に踏みつけられるだけで、何の役にも立たない。

14.あなたは世の光です。山の上に築かれた町は、隠れることができない。

15.あなたがたは，燭台の上にいて，家の中にいるすべての人のために輝くのである。

16.だから、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。そうすれば、人々はあなたがたの善行を見、天におられるあなたがたの父をあがめるであろう」

---

。山上の説教は素晴らしい教えを与えている。しかし、その教えの精神に従って善い行いをしようとする気持ちがなければ、単なる教えは役に立たない。それは味を失った塩のようなものであり、籠の下に隠された灯火のようなものである。すべての真理は用いるために与えられる。神が私たちに与えてくださるあらゆる祝福は、私たちが隣人により大きな奉仕をするためになされる。そして、その奉仕の中にこそ真の祝福がある。すべての天の報いは、隣人に対する愛に満ちた奉仕に携わるときに経験する喜びだからだ。 ⁴

そのため、神のシリーズは次のような言葉で続けられている：「あなたがたは地の塩であるが、もし塩がその味を失ったら、どうやって味をつけようか。それでは、人に捨てられ、足で踏みつけられるだけで、何の役にも立たない」(5:13).

塩は調味料として非常に有用である。しかし、風味を失った塩は役に立たない。同様に、善を行おうとしない人間は、味のない塩のようなものだ。真理は活用されなければならない。これがこの説教の主旨である。光は良いものだが、それを用いなければならない：「あなたがたは世の光である。「丘の上にある町は隠れることができない。丘の上にある町は、隠れることができない。また、ランプをともしてかごの下に置くこともなく、ランプ台の上に置いて、その家にいるすべての人に光を与える」(5:14-15).

この箇所で強調されているのは、真理を学ぶことだけではなく、真理を生きることである。それは、人々があなたがたの 良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるためである」(5:16). ⁵

霊的指導には、善い行いをすること以外に目的はない。そして良い行いは、主が私たちを通して働いてくださるときにのみ、真に良いものとなる。だからこそ、この説教では、他人が私たちの善い行いを見るとき、すべての賛美、栄光、誉れは神に向かうべきであるという重要な注意喚起が含まれているのである。イエスが言われるように、あなたの良い行いを人々に見せなさい、しかしそれが "天におられるあなたの父をあがめる "ものであるようにしなさい。それは私たちのことではなく、私たちを通して働かれる神のことなのだ。 ⁶

イエスは聖書の内なる意味を明らかにし始める

---

17.「わたしが来たのは、律法や預言者を取り消すためではない。

18.天地が過ぎ去るまで、一つのヨードも一つの小角も、律法から消えることはない。

19.しかし，それを行なって教える者は，天の御国で大いなる者と呼ばれるであろう。

20.あなたがたの正義が律法学者やパリサイ人の正義を超えない限り，あなたがたは天の御国に入ることはできない。

21.あなたがたは，古代の人たちが，『あなたは人を殺してはならない。

22.また，兄弟に向かって，「ラカ」と言う者は，審きの対象となり，「愚か者め」と言う者は，火のゲヘナの対象となる。

23.それゆえ，あなたが祭壇の上に贈り物をささげて，そこであなたの兄弟があなたに対して何かあることを思い起こすならば，」。

24.まずあなたの兄弟と和解し，それから，あなたの贈り物をささげなさい。

25.あなたがたの兄弟が，その祭壇の前で，あなたがたの贈り物 を置いて，あなたがたの道を行きなさい。

26.わたしはあなたに言う。あなたは最後の銭を払うまで，そこから出てはならない。

27.あなたがたは，姦淫してはならない。

28.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

29.あなたがたの右目が，あなたがたをつまずかせるならば，それを抜いて，あなたがたから捨てなさい。

30.もしあなたの右手が，あなたをつまずかせるなら，それを断ち切って，あなたから捨てなさい。

31.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

32.アッラーの御許に，あなたがたは堕落したのである。

33.またあなたがたは、古代の人々に、「あなたは偽りを誓ってはならない。

34.それは神の御座だからである；

35.それは神の御座であるからである。

36.なぜなら，あなたは一本の毛も白くすることができず，また黒くすることもできないからである。

37.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

38.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

39.あなたがたの右のほお骨を打つ者は，もう一方のほお骨も打ちなさい。

40.わたしたちは，あなたがたの右のほお骨を打つ者には，もう一方のほお骨も打ちなさい。

41.アッラーは凡てのことに全能であられる。

42.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

43.アッラーの御許に，あなたがたは従うのか。

44.あなたの敵を愛し、あなたを呪う者を祝福し、あなたを憎む者によくし、あなたを傷つけ迫害する者のために祈りなさい」

---

。真理が用いられなければならないのは紛れもない事実である。しかし、神の御言葉を最も完全に活用する前に、それを完全に理解しなければならない。だからイエスは今、弟子たちに聖句の読み方について簡単な手ほどきをしているのだ。わたしは滅ぼすために来たのではなく、成就させるために来たのである」(5:17).

イエスが来られたことで、ヘブライ語の聖典の預言が成就されたという点で、イエスは律法を成就された。しかし、イエスはまた、律法をより高い意味で満たすことによって、律法を成就させようとしていた。イエスは、律法が私たちの外面的な行動だけでなく、私たちの内面的な態度、すなわち心の欲望についても語っていることを説明された。霊的に理解されるとき、律法は外面的な行いを規制するためだけでなく、より重要なこととして、内面的な生活を改革するためにも役立つのである。

イエスは戒めから始められた。あなたがたは、昔の人たちに『人を殺してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう・・・しかし、あなたがたに言っておくが、理由もなく兄弟に腹を立てる者は、裁きの危険にさらされる」(5:21-22). あなたがたは、昔の人に『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたでしょう。あなたがたは、昔の人たちに『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておくが、欲情して女を見る者は、すでに心の中でその女と姦淫を犯したのである」(5:27-28).

これらは新しい教えだが、聴衆の理解を超えているわけではない。やがて、人間の精神や天国への道についてのより深い教えが生まれるだろうが、人々がこうしたより内面的なメッセージを完全に理解できるようになるまでには時間がかかるだろう。しかし、今のところは、人々の理解を超えた抽象的な真理ではなく、人々が理解できる具体的で文字通りの教えを与えれば十分なのである。

この点で、イエスは誓いを立ててはならないと教えている（参照）。 5:33-37), 報復するのではなく、頬を差し出すのである。 5:39), いがみ合うことなく、要求された以上のものを与えることである。 5:40), 必要以上のことをし、求める者には誰にでも与え、借りたい者には誰にでも貸す（参照 5:42).

これらの教えに従うのは難しいが、理解するのは難しくない。イエスの言葉の中には、私たちの心の奥底にある信念が攻撃を受けているときの私たちの対応についての、より高い真理が含まれている。そのようなとき、もし私たちが真理にとどまるなら、迷うことはない。 ⁷

イエスはこのような内面的な真理を教える代わりに、彼らの心をもっと明白な問題、たとえば復讐したいという欲求を克服する必要性に向けさせた。あなたがたは、『目には目を、歯には歯を』と言われたのを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておく。しかし、あなたがたの右の頬をたたく者があれば、もう一方の頬もその人に向けなさい」(5:38).

「頬を向ける」とは、自分の信念が攻撃されたときに、内面的に行うことである。このような攻撃は、他人を通してもたらされることもあるが、神への信仰を破壊し、神の真実の力への信頼を損なわせようとする、目に見えない霊的な力を通してもたらされることもある。それゆえ、私たちは内面的に頬を向けるときはいつでも、自分が真実であると知っていることに揺るがない。

そのようなとき、私たちは、どんな言葉も、ささやかれる言葉も、ほのめかされる言葉も、私たちを傷つけたり、私たちの信仰を破壊したりすることはできないことを知っている。悪に引き込まれない限り、私たちは神の保護下にある。私たちが主のいつくしみと真理のうちにとどまっている限り、悪は私たちに霊的な害を及ぼすことはできない。したがって、悪に抵抗する必要はない。 ⁸

しかし、私たちの自然な生活においては、もっと慎重にならなければならない。私たちは、求める人すべてに与えることはできないし、貸してもいけない。そのような無差別な施しは、私たちが他者に善を行うための資源を失うことになるからだ。同様に、泥棒、詐欺師、詐欺師が私たちを利用するのを許してはならない。罪のない被害者を利用する者は通報され、起訴され、有罪が確定すれば責任を負わなければならない。犯罪行為を無視したり、悪意を支持したりすることは、悪人にとって何の益もなく、社会にとって有害である。 ⁹

要するに、外的な面では残酷さ、詐欺、不正に抵抗しなければならない。しかし、内的な面では、私たちは平静を保ち、平静を装い、平静を装うことができる。私たちの信仰を奪い、幸福を破壊しようとする悪に抵抗するのは神だけだからである。 ¹⁰

これらの教訓は、イエスが後に述べる、より内面的な教訓である。憎しみ、報復、復讐の状態に引き込まれてはならない。その代わりに、イエスは彼らがより高い意識に立ち上がるよう呼びかける。隣人を愛し、敵を憎め。しかし、わたしはあなたがたに言う、敵を愛し、あなたがたを呪う者を祝福し、あなたがたを憎む者に善をなし、あなたがたを憎んで用いる者、迫害する者のために祈りなさい」(5:43-44).

実践的な適用

山上の説教のこの部分でイエスは、「目には目を、歯には歯を」というヘブライの掟に対応する新しい方法を群衆に示した(出エジプト記21:24). イエスは、同じような破壊的な行動、つまり悪に悪を返すような反応を自動的にするのではなく、別の種類の反応によって新しい意識レベルに立ち上がるようにと人々に言われる。右の頬を叩く者は、もう一方の頬も向けなさい。実践的な応用として、あなたのエゴが傷つけられたり、妨げられたり、攻撃されたと感じたり、侮辱には侮辱を、傷には傷を、過ちには過ちを、悪には悪を返したくなるときはいつでも、それに引き込まれないことだ。その代わりに、高次の理解があなたの感情的傷害を支配するようにしなさい。あなたの低次の本性の衝動を、あなたの真実の理解に支配させ、手なずけるようにしなさい。より高次の反応を選びなさい。 ¹¹

"それゆえ、あなたがたは完全であれ"

---

45.「そうすれば，あなたがたは天におられるあなたがたの父の子となるであろう。

46.あなたがたは，自分たちを愛する者を愛するなら，どんな報いがあろうか。公人たちも同じではないか。

47.また，あなたがたが自分の兄弟にだけ挨拶するなら，あなたがたは(他の)人たちを越えて何をするのか。公人たちもそうしないのか。

48.あなたがたは、天におられるあなたがたの父が完全であるように、完全な者となりなさい」

---

。イエスは説教を続けながら、私たちが他人をどのように見なすべきかについて語られる。友であろうと敵であろうと、公平に、公正に扱うべきである。この点を説明するために、イエスは神の公平さについて、「神は、その太陽を善人にも悪人にも輝かせ、その雨を正しい人にも不正な人にも降らせられる」(5:45). これは象徴的に、偏見なくすべての人を照らす神の善と、雨がすべての人に降り注ぐように、すべての人が利用できる神の真理を指している。

同様に、私たちは、偏見のない公平な方法で、すべての人に善意を広げるよう求められている。イエスはこの例話を提供することで、家族や友人、隣人だけでなく、すべての人に対して公正な心を持ち、慈愛に満ちた態度をとるよう、話を聞いている人々に呼びかけているのだ。偏見を捨て、公平に接することを求めているのだ。

太陽や雨のように、彼らの善行はすべての人に及ぶべきである。結局のところ、自分を愛してくれる人を愛するのは簡単なことなのだ。しかし、これからは誰に対しても慈愛を持つべきである。イエスの言葉を借りれば、「自分を愛してくれる人を愛するなら、どんな報いがあろうか。徴税人でさえ、同じことをしているではないか」。(5:46).

自分を愛してくれる人を愛するのは簡単だ。これは自然なことだ。しかし、主からのみ与えられるもう一つの愛がある。それは、敵を含め、私たちを愛していない人々を愛することである。これは容易なことではなく、さらに霊的な洗練が必要であることを認めながら、イエスは言われる、「天におられるあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」(5:48).

この節は、しばしば命令ではなく約束と訳されていることに注意すべきである。それゆえ、あなたがたは完全でありなさい」ではなく、「あなたがたは完全でなければならない」と訳されている。これはイエスの意味するところではない。イエスにとって重要なのは、完全であろうと努力することであって、完全を達成することではない。天使たちでさえ、最終的に完全な状態に達することはできない。私たちにもできない。しかし、私たちは忍耐することができる。努力することができる。"天におられる私たちの父が完全であるように "完全であろうと努力することができる。 ¹²

確かに、聖書の時代の人々だけでなく、現代の私たちにとっても、完璧を目指すことは難しいことだ。私利私欲に打ち勝ち、恨みを捨て、寛大さを貪欲さに勝たせ、赦しを復讐に代え、愛を憎しみに勝たせなければならない。神がいなければ、誰もこのようなことを成し遂げることはできず、完璧は達成不可能な目標となる。

このレベルの精神的完全性に近づく唯一の方法は、自分の不完全さを認識し、認めることである。そうして初めて、神の助けを借りて、悪を捨て、魂を磨く努力を始めることができる。その出発点は、悪を神に対する罪として避け、神の真理を求めて祈り、それを受け取り、最後にそれに従って生きるという意志である。

天のあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」。このようにして、主の導きをますます信頼するようになり、主があらゆる愛に満ちた感情、あらゆる崇高な思い、そしてあらゆる模範的な行動の源であることを認めるようになれば、私たちは現世でも来世でも、絶えず、ますます完全になっていくのである。 ¹³

അടിക്കുറിപ്പുകൾ:

814. Verse 11. And I saw another beast coming up out of the earth; and he had two horns like a lamb, and he spake as a dragon.

11. "And I saw another beast coming up out of the earth," signifies confirmations from the sense of the letter of the Word in favor of faith separated from life, and the consequent falsifications of the truth of the church n. 815; "and he had two horns like a lamb," signifies the power as if from the Lord of persuading that there is a conjunction with the Word of faith separate n. 816; "and he spake as a dragon," signifies with a similar affection, thought, doctrine, and preaching, as belong to those who separate faith from the life of faith, which is charity n. 817.

434. Of the tribe of Reuben twelve thousand sealed, signifies the light of truth from that love, and that all who are in that light are in heaven and come into heaven. This is evident from the signification of "the tribe of Reuben," as being those who are in the light of truth (of which presently); from the signification of "twelve thousand," as being all things and all persons (of which above, n. 430, here all who are in the light of truth from the good of love to the Lord, which love is signified by "the tribe of Judah" (as was just shown above, n. 433; also from the signification of "the sealed," as being those who are in heaven and who come into heaven (of which also above, n. 427, 433). It has been said before, that the twelve tribes of Israel represented and thence signify in the Word all things of the church, that each tribe signifies some universal essential of the church, and that "Judah" signifies love to the Lord; but that "Reuben" signifies light from that love will be seen in what follows.

[2] "Reuben," and thence the tribe named from him, signifies in the highest sense the Lord in respect to foresight or foreknowledge; in the internal sense spiritual faith and the understanding of truth; and in the external sense, sight; and as "Reuben" in the internal sense signifies faith and understanding he also signifies the light of truth, for faith exists from the light of truth, and the understanding is illustrated by it; for where there is the light of truth there is understanding and there is faith.

[3] "Reuben," or the tribe of Reuben, has the same signification as "Peter" the apostle; for the twelve apostles in a similar manner as the twelve tribes of Israel, represented all things of the church, and each apostle some universal essential of the church; and as Peter had a similar representation with Reuben, therefore was he the first of the apostles, as Reuben was the first of the sons of Jacob. (That "Peter" signifies truth in the light, and faith, see above, n. 9, 411.)

[4] Reuben was the first of the sons of Jacob, and thence the tribe called from him is named in the first place in most passages of the Word, because he was the firstborn; and "firstborn" in the Word signifies truth from good, or what is the same thing, truth in light, and thus faith from charity. For truth and what is of faith appears to man to be first, for it enters by the hearing into the memory and is called forth therefrom into the thought; and that which a man thinks he sees and perceives by interior sight, and that which is first in sight and perception is first, but merely in appearance, not actually. Actually, good is the firstborn, or the first constituent of the church, since truth exists from good, for good forms itself in truths, and by means of truths presents itself to be seen, therefore truth is good in form. This is why truth is said to be from good and faith from charity, for that which is from anything is that thing imaged forth; and [truth] viewed in itself is good formed and born; such therefore is the meaning of "firstborn" in the spiritual sense of the Word. Moreover, with infants the good of innocence is what is first imparted by the Lord, and it is from this that man first becomes a man; and because good is of love, and man does not reflect about his love but about his thought from the memory, and because good has no quality until it is formed into truths, and without quality nothing is perceived, so it is not known that good is first, and is the firstborn; for it is good that is first conceived from the Lord with man, and it is brought forth through truths, in which good is in its own form and effigy.

[5] It is to be noted, furthermore, that the truths that man in his infancy and childhood imbibes from the Word and from doctrine therefrom, and from preaching, although they appear as truths, still they are not truths with him, they are only like shells without kernels, or like the form of the body or of the face without soul and life. These do not become truths until they are received in the will, for thus they are first received by the man and begin to live with him; for the will is the man himself, and all good is of the will, and all truth of the understanding therefrom. From this it can be seen why the tribe of Judah, which signifies the good of love to the Lord, is here named in the first place, and then the tribe of Reuben, which signifies truth in light from that good.

[6] It should be known that all light in which truth is seen is from the light of heaven which is from the Lord; the light of heaven is from the Divine good of the Lord's Divine love; the light of heaven is Divine good in form. In heaven these two are one, and are received by the angels as one, and should be received by man as one that he may have communion with the angels. (But these things may be seen more fully explained in the Arcana Coelestia, as follows: When man is regenerating, truth is in the first place and good in the second, not actually but apparently, but when he is regenerated, good is in the first place and truth in the second actually and perceptibly, n. 3324, 3325, 3330, 3336, 3494, 3539, 3548, 3556, 3563, 3570, 3576, 3603, 3701, 4243, 4245, 4247, 4337, 4925, 4926, 4928, 4930, 4977, 5351, 6256, 6269, 6273, 8516, 10110; thus good is the first and the last of regeneration, n. Arcana Coelestia 9337. Since truth appears to be in the first place and good in the second when man is regenerating, or what is the same, when he is becoming a church, because of this appearance it was a matter of controversy among the ancients whether the truth of faith or the good of charity is the firstborn of the church, n. Arcana Coelestia 367, 2435.

The good of charity is the firstborn of the church actually, and the truth of faith only apparently, n. 3325, 3494, 4925, 4926, 4928, 4930, 8042, 8080.

And the "firstborn" in the Word signifies the first constituent of the church, which has priority and superiority, n. 3325.

For this reason the Lord is called "the Firstborn," because in Him and from Him is all the good of love, of charity, and of faith, 3325)

[7] As truth is apparently in the first place, so Reuben was the firstborn, and was named from sight, as is evident in Moses:

Leah conceived and bare a son, and she called his name Reuben; for she said, Jehovah hath seen my affliction; for now my man will love me (Genesis 29:32).

Although these are historical facts, they nevertheless contain a spiritual sense; for every and each thing that is in the Word is from the spiritual world, because it is from the Lord; when these [spiritual] things are let down out of heaven into the natural world they are clothed with a correspondent natural sense, such as the sense of the letter of the Word is; therefore the nativities of the sons of Jacob signify spiritual nativities, which describe how good and truth are born in man when the Lord is regenerating him. This is why spiritual conception and birth are signified by "Leah conceived and bare a "she called his name Reuben" signifies its quality; "she said, because Jehovah hath seen" signifies in the highest sense foresight, in the internal sense faith, in the interior sense the understanding, and in the external sense sight, here faith from the Lord; "mine affliction" signifies the state of attaining to good; "for now my man will love me" signifies that the good of truth is therefrom. (But this may be seen explained in Arcana Coelestia 3860-3866.)

In the original language Reuben signifies sight, and in the spiritual sense "sight" signifies the understanding of truth and faith, in the highest sense Divine foresight (as can be seen from what is shown respecting the signification of seeing and sight in the Arcana Coelestia, as follows:

"sight" in the highest sense, which has reference to the Lord, signifies foresight, n. 2807, 2837, 2839, 3686, 3854, 3863, 10428;

"sight" in the internal sense signifies faith, because spiritual sight is sight from faith, and the things that pertain to faith are the objects of sight in the spiritual world, n. 897, 2325, 2807, 3863, 3869, 5400, 10705;

also "to see" signifies to understand and perceive truth, n. 2150, 2325, 2807, 3764, 3863, 3869, 10705;

the internal sight is the understanding, and this sees through the eyes of the body; and the sight of the understanding is from the light of heaven, n. 1524, 3138, 3167, 4408, 5114, 6608, 8707, 9128, 9399, 10569).

[8] That "Reuben" signifies truth from good, or faith from charity, is evident also from the "mandrakes" that he found in the field and gave to his mother, respecting which it is thus written in Moses:

Reuben went in the days of wheat harvest, and found mandrakes in the field, and brought them unto Leah his mother. And Rachel said to Leah, Give me, I pray, of thy son's mandrakes. And she said unto her, Is it a small matter that thou hast taken away my man? and wilt thou take away my son's mandrakes also? And Rachel said, Therefore he shall lie with thee tonight for thy son's mandrakes. And Jacob came from the field in the evening, and Leah went out to meet him, and said, Thou shalt come in unto me; because hiring I have hired thee with my son's mandrakes. And he lay with her that night. And she conceived, and bare Jacob a son, Issachar (Genesis 30:14-18).

One who does not know what is signified by "mandrakes," also what was represented by "Reuben," "Jacob," "Leah," and "Rachel," must be wholly ignorant of why such things occurred, and why they have been recorded in the Word; but it can be seen that there is something Divine in them that is not apparent in the sense of the letter, because they are in the Word, and in it each and everything is Divine. The spiritual sense of these things makes evident the Divine that is contained in them; in that sense "mandrakes" signify the marriage of good and truth; "Reuben" represents truth from good; "Jacob" the church in respect to truth; "Leah" and "Rachel" the church in respect to good, but "Leah" the external church, and "Rachel" the internal church; therefore the "mandrakes" found by Reuben signify the conjugial [conjugiale] of truth with good; and as that conjugial is between truth and good in the internal or spiritual man, which constitutes the internal church, and yet that truth is first given in the external or natural man, which constitutes the external church, therefore the mandrakes were found by Reuben, who represented truth from good, and were first given to Leah his mother, who represented the external church, but still Leah afterwards gave them to Rachel, who represented the internal church, that Leah might be permitted to lie with Jacob. (But this may be seen more fully explained in Arcana Coelestia 3940-3952.)

[9] Because "Reuben" represented truth from good, or faith from charity:

It was he who exhorted his brethren not to kill Joseph, wishing to deliver him out of their hand; and was greatly grieved when Joseph was not found in the pit (Genesis 37:21, 22, 29, 30).

(This may be seen explained in Arcana Coelestia 4731-4738, and n. 4761-4766.)

[10] Because "Reuben" or his tribe signified truth from good, or faith from charity:

The camp of that tribe in the wilderness was to the south, and the camp to the south was called the camp of Reuben (Numbers 2:10-16);

for the encampments of the tribes of Israel represented the arrangements of the angelic societies in heaven, and the angelic societies have their dwelling places in quarters according to their states in respect to good and truth (See above, n. 422), and in the southern quarter there those dwell who are in the light of truth from good; and because the tribe of Reuben represented truth from good or truth in light, it encamped on the south.

[11] Because truth from good, which the tribe of Reuben represented, is in the natural man, to the tribe of Reuben an inheritance beyond Jordan was given (See Numbers 32, Deuteronomy 3:12-20; Joshua 13 end; Leviticus 18:7); for by "the land of Canaan" the church was represented and thus signified in the Word, that region of it beyond Jordan signifying the external church, the region on this side, Jordan the internal church, and the river Jordan the boundary between them; and it is truth from good, or faith from charity that constitutes the church, truth from good in the natural man constituting the external church; and because the tribe of Reuben represented this constituent of the church, therefore to that tribe an inheritance beyond Jordan was given. Why inheritances beyond Jordan were given also to the tribe of Gad and the half tribe of Manasseh will be told in what follows.

[12] The conjunction of these two churches, namely, the external and the internal, which is like the conjunction of the natural and the spiritual man, was represented, and in the spiritual sense is described by:

The altar that the sons of Reuben, of Gad, and of Manasseh built beside the Jordan, about which there was a strife between these tribes and the other tribes; but it was said that the altar should be for a witness that although they dwelt beyond Jordan, they nevertheless served Jehovah in common with the rest; therefore they called that altar a witness between us that Jehovah is God (Joshua 22:9-34 to end).

For "the Jordan" signified the medium between the external and the internal of the church; "the land of Canaan on this side Jordan" signifying the internal church, and "the land beyond Jordan" the external, and this also was represented by the tribes of Reuben, Gad, and Manasseh, which had their inheritances there; while that altar signified the common worship of the two churches, and thus conjunction thereby.

[13] That "Reuben" signifies truth in the natural man is evident also from the prophecy of Deborah and Barak in the book of Judges:

In the districts of Reuben there was much searching of the heart. Why did you stay among the campfires to hear the whistling for the flocks? In the districts of Reuben there was much searching of heart. Gilead dwelt ¹ beyond the Jordan (Judges 5:15-17).

This no one can understand unless he knows what the prophecy treats of, and what is signified by the "districts," "Reuben," "the campfires," "the whistling for the flocks," and "Gilead." This treats of the church among the sons of Israel in a state of vastation; and "the districts of Reuben" signify both all truths and all goods that are in the natural man; "the campfires" signify cognitions and knowledges there; "the whistling for the flocks" signify the perceptions and thoughts thereof; and "Gilead" signifies the natural man. When this is known, what these things mean in the spiritual sense becomes evident, namely, that when the church is destroyed the natural man with the things in it is separated from the spiritual man, whereas it ought to be conjoined to it; and when it is conjoined, there are truths there from good, by which truths there is a combat against the falsities from evil, for the natural man must combat against them from the spiritual man. "The statutes of the heart" and "the searchings of the heart" signify the truths from good, which are in the natural man from the spiritual man, "heart" signifying the good of love, and "the statutes and searchings of the heart" all things that are determined and arranged in the natural man from good in the spiritual man. This is said respecting Reuben because his tribe dwelt beyond Jordan in Gilead; and it was not conjoined with Deborah and Barak when they fought against Sisera, but only Issachar and Zebulun, "Sisera" in the spiritual sense meaning the falsity from evil destroying the church.

[14] "Reuben" signifies the light of truth, and the understanding of the Word therefrom, in Moses:

Let Reuben live and not die; yet his men shall be a number (Deuteronomy 33:6).

Here "Reuben" means the understanding of the Word illustrated by light from heaven; and because there are a few who receive such illustration it is said of Reuben, "Yet his men shall be a number," "number" signifying fewness and a few.

[15] That "Reuben" signifies truth from good, or faith from charity, is evident also from the contrary sense, in which he is also mentioned. In that sense "Reuben" signifies truth separate from good, or faith separate from charity; and truth without good is not truth except merely in respect to expression and sound, for it is merely a matter of knowledge, having its seat in the memory of the natural man, thus only in the entrance to man, and not within him in his life. The memory of the natural man is merely an entrance to him, and what is in it does not become truth in him until he wills it and does it; then it first enters and receives life; not till then does the light from heaven flow in and illustrate. It is similar with faith separate from charity, for truth is of faith, and good is of charity.

[16] That "Reuben" in the contrary sense signifies faith separate from charity can be seen from his adultery with Bilhah his father's concubine, which is thus described in Moses:

It came to pass while Israel dwelt in the land Ephrath Bethlehem, that Reuben went and lay with Bilhah his father's concubine; and Israel heard (Genesis 35:22).

"Ephrath Bethlehem" signifies the spiritual church, which is in truths from good, or in faith from charity; Reuben's adultery signifies the rejection of the good of charity from the truths of faith, for truth is profaned when it is not conjoined with its own good, which is the good of charity, since it is then conjoined with the love of self and the world, which is adulteration. All adulteries (of which many kinds are enumerated in Leviticus 18:6-23) correspond to the adulterations of good and truth. That the adultery committed by Reuben corresponds to faith separate from charity has been made known and testified to me by things heard and seen in the spiritual world, where such a sphere of adultery is perceived to go forth from those who have separated charity from faith in doctrine and life.

[17] Because this too was signified by "Reuben," the birthright was taken away from him by his father and given to Joseph and his sons. That it was taken from Reuben is evident from these words of his father:

Reuben my firstborn, thou art my power and the beginning of my might, excelling in eminence and excelling in strength. Light as water, thou shalt not excel, because thou wentest up to thy father's bed, then profanedst thou it; he went up to my couch (Genesis 49:3, 4).

"Reuben my firstborn" signifies faith, which is apparently in the first place, or truth born of good; "thou art my power and the beginning of my might" signifies that thereby good has its potency and truth has its first potency; "excelling in eminence and excelling in strength" signifies that from this is glory and power; "light as water" signifies that it is not so with faith separate from charity; "thou shalt not excel" signifies that such faith has neither glory nor power, "because thou wentest up to thy father's bed" signifies because the truth of faith separated from the good of charity has a filthy conjunction; "then profanedst thou it" signifies conjunction with the love of self and the world and with evil therefrom, which is a profane conjunction; "he went up to my couch" signifies the contamination of spiritual good in the natural. (This is fully explained in Arcana Coelestia 6341-6350.)

[18] That the birthright was therefore given to the two sons of Joseph, Ephraim and Manasseh, is meant by these words of Israel the father to Joseph:

Now thy two sons born unto thee in the land of Egypt, before I came into Egypt, they are mine; Ephraim and Manasseh, even as Reuben and Simeon, shall be mine (Genesis 48:5).

And in the first book of Chronicles:

Reuben was the firstborn; but because he defiled his father's bed his birthright was given unto the sons of Joseph the son of Israel (1 Chronicles 5:1, 2).

For "Ephraim" in the Word has a similar signification with "Reuben," namely, the understanding of truth, and truth in the light. It is said "Ephraim and Manasseh shall be the sons of Israel, even as Reuben and Simeon," because "Reuben" signifies the understanding of truth, and "Simeon" the will of truth, similar with "Ephraim" and "Manasseh." From this it can now be seen what universal essential of the church is signified in the Word by "Reuben."

അടിക്കുറിപ്പുകൾ: