山上の説教（その1）

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1.群衆を見て、主は山に登られた。主がお座りになると、弟子たちが主のもとに来た。

2.そして口を開いて彼らに教えられた、

3.「天の御国は，心の貧しい者たちのものである。

4.その人たちは慰められるからである。

5.彼らは地を受け継ぐからである。

6.正義に飢え渇く者は幸いである。

7.慈悲深い者は幸いである。

8.そのような者たちは，神を見るであろう。

9.彼らは神の子と呼ばれるからである。

10.正義のために迫害される者は幸いである。

11.あなたがたは，わたしのために，あなたがたを非難し，迫害し，あなたがたに不利なあらゆる悪口を言い，嘘を言いふらす。

12.喜び躍りなさい。あなたがたの報いは天に多いからである。」

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この次のエピソードが始まると、ガリラヤだけでなく、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、そしてヨルダンの向こうの地域からも、大勢の群衆がイエスのもとに集まってくる。群衆を見て、イエスは山に登り、口を開き、説教を始められる。イエスの説教は、「心の貧しい人々は幸いである。5:3).

前の章では、イエスは洗礼を受け、その後、荒野で一連の誘惑を受けた。誘惑とは、より高い目標や霊的な目的が脅かされ、妨げられ、挑戦されることである。このような時、私たちは自分の低次の本性の欲望、つまり遺伝的な悪を行ないたいという欲望に気づく。

このような誘惑の状態は、私たちの人生において主がどれほど必要であるか、神なしでは何もできないことを思い起こさせる役割を果たす。この認識は、私たちを霊的な貧しさを認める真の謙遜の状態へと導く。聖典では、この謙遜の状態を "霊的に貧しい "と呼ぶ。イエスが "心の貧しい者は幸いである "という言葉で教えを始められるのはこのためである。

この謙遜な状態こそが、神から流れ込む善と真理を受け取る道を開くのである。イエスが、自分の霊的な貧しさを認める人々について、"彼らのところに天の御国があるからだ "と言われるのはこのためである。

このような謙遜の状態で、私たちは祈りの中で主に向かい、自分の霊的な貧しさを告白し、罪を悔い改めるのです。自分の言動に自責の念を感じ、自分の人生を導き導いてくださる主の資質がどれほど必要かを悟るのである。これが、次の祝福が「悲しむ者は幸いである。5:4).

主が私たちを慰めてくださるとき、私たちの低次の本性の欲望は抑えられ、静まる。過剰な自己愛やこの世のものへの愛への傾きが抑えられます。これには、焦り、嫉妬、防衛心、憤り、怒り、軽蔑、貪欲などが含まれる。私たちの低次の本性にあるこれらの欲望が手なずけられるとき、もはや私たちの日常生活の行動を支配し、支配することはなくなる。イエスが言うように、「柔和な者は幸いである。5:4).

ギリシャ語の原語では、"柔和 "を意味するプロアス [πραグς]は "飼いならす "を意味する。自己と世に対する過剰な愛を静め、鎮め、手なずけた人々は、今、主が彼らの内に、彼らを通して行動される準備ができている。彼らは良い人生を送り、正しいことを行ないたいと願っている。そのため、彼らは今、主のいつくしみに飢え、主の真理に渇いている。だからイエスは言われる、「義に飢え渇く者は幸いである。5:6).

これは次の3つの祝福への移行を意味する。第五、第六、第七の祝福は、義の生活を構成する慈愛の業を要約したものである。すべてのことを神に委ねるとき、私たちは他者に対する慈しみに満たされる。そして、その憐れみを行使する限り、私たちはより憐れみ深くなる。それゆえ、イエスは第五の祝福を与えるにあたって、「あわれみ深い者は幸いである。5:7).

そして、すべての人間関係において憐れみ、赦し、思いやりを実践することで、私たちの心は浄化され、他人の良いところを見ることができるようになる。つまり、神から与えられた資質が見えるようになるのだ。イエスが第六の祝福で言っているように、「心の清い者は幸いである。5:8) ¹

これは第七の祝福につながる。イエスは「平和をつくる者は幸いである。5:9). 主が私たちの内に、そして私たちを通して働いておられるとき、私たちは平安の状態にある。私たちの内なる戦いは終わったのだ。主が御言葉の中で語っておられることと、それに従って生きたいという私たちの願いとの間には、もはや何の葛藤もない。ヘブライ語の聖句にあるように、「エルサレムに慰めを語り、その戦いは終わったと叫びなさい」(イザヤ書40:2).

これら7つの祝福の順序は、私たちの霊的な貧しさを認識することから始まり、主が私たちの内に、また私たちを通して働いてくださる安息日の状態に終わる、再生のプロセスを明らかにする神の系列である。この状態において、主は私たちの天の父であり、私たちは神の子と呼ばれる。

このことは、最終的かつ頂点に達する祝福につながる。イエスは言われる、「彼らがあなたがたをののしり、迫害し、わたしのためにあなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである」(5:10). この第八の祝福は、霊的生活が継続的なプロセスであることを思い出させてくれる。霊的成長の各状態に関連する祝福を経験するとき、私たちは同時に、より高い、より高次の霊的生活の状態に入る準備をしているのである。しかし、それらのより高い状態に入るためには、より微妙な悪を暴き、闘い、克服しなければならない。

こうして、誘惑の試練が再び始まり、より明白でない悪が神の真理の明るい光によって暴露される。これらのより内面的な悪は、私たちの中で立ち上がり、激しく自己防衛し、命をかけて戦う。しかし、自己中心的な懸念を支える誤った理屈や正当化に屈することを拒み、耐え忍ぶなら、そこには大きな祝福がある。彼らがあなたがたを侮り、迫害し、わたしのために、あなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである。天にあるあなたがたの報いは大きいからである。5:11-12).

第八の祝福は、私たちをシリーズの最初に戻し、誘惑が私たちの信仰を確認する機会を与えてくれることをもう一度思い起こさせる。誘惑の中で受ける苦闘は困難なものであるかもしれないが、それは私たちをより内的な天の共同体と接触させ、私たちの意識を拡大させるものであるため、喜んで予期することができる。 ²

その結果、私たちを取り巻く単純な祝福に対する感謝の念が増し、他者のニーズに対する意識が高まり、手を差し伸べて奉仕したいという気持ちが高まる。だから、イエスは言われる。"喜びなさい、大いに喜びなさい。

実践的な適用

第八の祝福は、霊的成長とはスパイラルカリキュラムのようなもので、同じことを何度も繰り返し、より深く学ぶ機会があることを思い出させてくれる。その意味で、私たちは霊的な試練を障害としてではなく、さらなる成長への足がかりとしてとらえるべきである。すべての試練は、自分が信じていることをより深く確認する機会なのだ。実際的な応用として、次にエゴが刺激されたり、焦りが生じたり、恨みが生じそうになったりしたときは、より高い意識から対応する機会だと考えてください。言い換えれば、今こそ聖典の真理に頼るときであり、その真理を通して天使たちがあなたを助け、主があなたに打ち勝つ力を与えてくださることを知っているのだ。最も重要なことは、誘惑に勝ったからといって、プライドを高めたり、自我を膨らませたり、自分に偽りの自信を持たせたりしてはならないということだ。誘惑は自分の弱さと神の力の両方を明らかにするものであることを忘れずに、必ず神に栄光を帰しなさい。すべての力は主のみものであることを悟るまでは、誘惑を繰り返す運命にある。 ³

良い仕事をする

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13.「あなたがたは地の塩である。そのあとは、捨てられ、人に踏みつけられるだけで、何の役にも立たない。

14.あなたは世の光です。山の上に築かれた町は、隠れることができない。

15.あなたがたは，燭台の上にいて，家の中にいるすべての人のために輝くのである。

16.だから、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。そうすれば、人々はあなたがたの善行を見、天におられるあなたがたの父をあがめるであろう」

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。山上の説教は素晴らしい教えを与えている。しかし、その教えの精神に従って善い行いをしようとする気持ちがなければ、単なる教えは役に立たない。それは味を失った塩のようなものであり、籠の下に隠された灯火のようなものである。すべての真理は用いるために与えられる。神が私たちに与えてくださるあらゆる祝福は、私たちが隣人により大きな奉仕をするためになされる。そして、その奉仕の中にこそ真の祝福がある。すべての天の報いは、隣人に対する愛に満ちた奉仕に携わるときに経験する喜びだからだ。 ⁴

そのため、神のシリーズは次のような言葉で続けられている：「あなたがたは地の塩であるが、もし塩がその味を失ったら、どうやって味をつけようか。それでは、人に捨てられ、足で踏みつけられるだけで、何の役にも立たない」(5:13).

塩は調味料として非常に有用である。しかし、風味を失った塩は役に立たない。同様に、善を行おうとしない人間は、味のない塩のようなものだ。真理は活用されなければならない。これがこの説教の主旨である。光は良いものだが、それを用いなければならない：「あなたがたは世の光である。「丘の上にある町は隠れることができない。丘の上にある町は、隠れることができない。また、ランプをともしてかごの下に置くこともなく、ランプ台の上に置いて、その家にいるすべての人に光を与える」(5:14-15).

この箇所で強調されているのは、真理を学ぶことだけではなく、真理を生きることである。それは、人々があなたがたの 良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるためである」(5:16). ⁵

霊的指導には、善い行いをすること以外に目的はない。そして良い行いは、主が私たちを通して働いてくださるときにのみ、真に良いものとなる。だからこそ、この説教では、他人が私たちの善い行いを見るとき、すべての賛美、栄光、誉れは神に向かうべきであるという重要な注意喚起が含まれているのである。イエスが言われるように、あなたの良い行いを人々に見せなさい、しかしそれが "天におられるあなたの父をあがめる "ものであるようにしなさい。それは私たちのことではなく、私たちを通して働かれる神のことなのだ。 ⁶

イエスは聖書の内なる意味を明らかにし始める

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17.「わたしが来たのは、律法や預言者を取り消すためではない。

18.天地が過ぎ去るまで、一つのヨードも一つの小角も、律法から消えることはない。

19.しかし，それを行なって教える者は，天の御国で大いなる者と呼ばれるであろう。

20.あなたがたの正義が律法学者やパリサイ人の正義を超えない限り，あなたがたは天の御国に入ることはできない。

21.あなたがたは，古代の人たちが，『あなたは人を殺してはならない。

22.また，兄弟に向かって，「ラカ」と言う者は，審きの対象となり，「愚か者め」と言う者は，火のゲヘナの対象となる。

23.それゆえ，あなたが祭壇の上に贈り物をささげて，そこであなたの兄弟があなたに対して何かあることを思い起こすならば，」。

24.まずあなたの兄弟と和解し，それから，あなたの贈り物をささげなさい。

25.あなたがたの兄弟が，その祭壇の前で，あなたがたの贈り物 を置いて，あなたがたの道を行きなさい。

26.わたしはあなたに言う。あなたは最後の銭を払うまで，そこから出てはならない。

27.あなたがたは，姦淫してはならない。

28.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

29.あなたがたの右目が，あなたがたをつまずかせるならば，それを抜いて，あなたがたから捨てなさい。

30.もしあなたの右手が，あなたをつまずかせるなら，それを断ち切って，あなたから捨てなさい。

31.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

32.アッラーの御許に，あなたがたは堕落したのである。

33.またあなたがたは、古代の人々に、「あなたは偽りを誓ってはならない。

34.それは神の御座だからである；

35.それは神の御座であるからである。

36.なぜなら，あなたは一本の毛も白くすることができず，また黒くすることもできないからである。

37.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

38.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

39.あなたがたの右のほお骨を打つ者は，もう一方のほお骨も打ちなさい。

40.わたしたちは，あなたがたの右のほお骨を打つ者には，もう一方のほお骨も打ちなさい。

41.アッラーは凡てのことに全能であられる。

42.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

43.アッラーの御許に，あなたがたは従うのか。

44.あなたの敵を愛し、あなたを呪う者を祝福し、あなたを憎む者によくし、あなたを傷つけ迫害する者のために祈りなさい」

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。真理が用いられなければならないのは紛れもない事実である。しかし、神の御言葉を最も完全に活用する前に、それを完全に理解しなければならない。だからイエスは今、弟子たちに聖句の読み方について簡単な手ほどきをしているのだ。わたしは滅ぼすために来たのではなく、成就させるために来たのである」(5:17).

イエスが来られたことで、ヘブライ語の聖典の預言が成就されたという点で、イエスは律法を成就された。しかし、イエスはまた、律法をより高い意味で満たすことによって、律法を成就させようとしていた。イエスは、律法が私たちの外面的な行動だけでなく、私たちの内面的な態度、すなわち心の欲望についても語っていることを説明された。霊的に理解されるとき、律法は外面的な行いを規制するためだけでなく、より重要なこととして、内面的な生活を改革するためにも役立つのである。

イエスは戒めから始められた。あなたがたは、昔の人たちに『人を殺してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう・・・しかし、あなたがたに言っておくが、理由もなく兄弟に腹を立てる者は、裁きの危険にさらされる」(5:21-22). あなたがたは、昔の人に『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたでしょう。あなたがたは、昔の人たちに『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておくが、欲情して女を見る者は、すでに心の中でその女と姦淫を犯したのである」(5:27-28).

これらは新しい教えだが、聴衆の理解を超えているわけではない。やがて、人間の精神や天国への道についてのより深い教えが生まれるだろうが、人々がこうしたより内面的なメッセージを完全に理解できるようになるまでには時間がかかるだろう。しかし、今のところは、人々の理解を超えた抽象的な真理ではなく、人々が理解できる具体的で文字通りの教えを与えれば十分なのである。

この点で、イエスは誓いを立ててはならないと教えている（参照）。 5:33-37), 報復するのではなく、頬を差し出すのである。 5:39), いがみ合うことなく、要求された以上のものを与えることである。 5:40), 必要以上のことをし、求める者には誰にでも与え、借りたい者には誰にでも貸す（参照 5:42).

これらの教えに従うのは難しいが、理解するのは難しくない。イエスの言葉の中には、私たちの心の奥底にある信念が攻撃を受けているときの私たちの対応についての、より高い真理が含まれている。そのようなとき、もし私たちが真理にとどまるなら、迷うことはない。 ⁷

イエスはこのような内面的な真理を教える代わりに、彼らの心をもっと明白な問題、たとえば復讐したいという欲求を克服する必要性に向けさせた。あなたがたは、『目には目を、歯には歯を』と言われたのを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておく。しかし、あなたがたの右の頬をたたく者があれば、もう一方の頬もその人に向けなさい」(5:38).

「頬を向ける」とは、自分の信念が攻撃されたときに、内面的に行うことである。このような攻撃は、他人を通してもたらされることもあるが、神への信仰を破壊し、神の真実の力への信頼を損なわせようとする、目に見えない霊的な力を通してもたらされることもある。それゆえ、私たちは内面的に頬を向けるときはいつでも、自分が真実であると知っていることに揺るがない。

そのようなとき、私たちは、どんな言葉も、ささやかれる言葉も、ほのめかされる言葉も、私たちを傷つけたり、私たちの信仰を破壊したりすることはできないことを知っている。悪に引き込まれない限り、私たちは神の保護下にある。私たちが主のいつくしみと真理のうちにとどまっている限り、悪は私たちに霊的な害を及ぼすことはできない。したがって、悪に抵抗する必要はない。 ⁸

しかし、私たちの自然な生活においては、もっと慎重にならなければならない。私たちは、求める人すべてに与えることはできないし、貸してもいけない。そのような無差別な施しは、私たちが他者に善を行うための資源を失うことになるからだ。同様に、泥棒、詐欺師、詐欺師が私たちを利用するのを許してはならない。罪のない被害者を利用する者は通報され、起訴され、有罪が確定すれば責任を負わなければならない。犯罪行為を無視したり、悪意を支持したりすることは、悪人にとって何の益もなく、社会にとって有害である。 ⁹

要するに、外的な面では残酷さ、詐欺、不正に抵抗しなければならない。しかし、内的な面では、私たちは平静を保ち、平静を装い、平静を装うことができる。私たちの信仰を奪い、幸福を破壊しようとする悪に抵抗するのは神だけだからである。 ¹⁰

これらの教訓は、イエスが後に述べる、より内面的な教訓である。憎しみ、報復、復讐の状態に引き込まれてはならない。その代わりに、イエスは彼らがより高い意識に立ち上がるよう呼びかける。隣人を愛し、敵を憎め。しかし、わたしはあなたがたに言う、敵を愛し、あなたがたを呪う者を祝福し、あなたがたを憎む者に善をなし、あなたがたを憎んで用いる者、迫害する者のために祈りなさい」(5:43-44).

実践的な適用

山上の説教のこの部分でイエスは、「目には目を、歯には歯を」というヘブライの掟に対応する新しい方法を群衆に示した(出エジプト記21:24). イエスは、同じような破壊的な行動、つまり悪に悪を返すような反応を自動的にするのではなく、別の種類の反応によって新しい意識レベルに立ち上がるようにと人々に言われる。右の頬を叩く者は、もう一方の頬も向けなさい。実践的な応用として、あなたのエゴが傷つけられたり、妨げられたり、攻撃されたと感じたり、侮辱には侮辱を、傷には傷を、過ちには過ちを、悪には悪を返したくなるときはいつでも、それに引き込まれないことだ。その代わりに、高次の理解があなたの感情的傷害を支配するようにしなさい。あなたの低次の本性の衝動を、あなたの真実の理解に支配させ、手なずけるようにしなさい。より高次の反応を選びなさい。 ¹¹

"それゆえ、あなたがたは完全であれ"

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45.「そうすれば，あなたがたは天におられるあなたがたの父の子となるであろう。

46.あなたがたは，自分たちを愛する者を愛するなら，どんな報いがあろうか。公人たちも同じではないか。

47.また，あなたがたが自分の兄弟にだけ挨拶するなら，あなたがたは(他の)人たちを越えて何をするのか。公人たちもそうしないのか。

48.あなたがたは、天におられるあなたがたの父が完全であるように、完全な者となりなさい」

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。イエスは説教を続けながら、私たちが他人をどのように見なすべきかについて語られる。友であろうと敵であろうと、公平に、公正に扱うべきである。この点を説明するために、イエスは神の公平さについて、「神は、その太陽を善人にも悪人にも輝かせ、その雨を正しい人にも不正な人にも降らせられる」(5:45). これは象徴的に、偏見なくすべての人を照らす神の善と、雨がすべての人に降り注ぐように、すべての人が利用できる神の真理を指している。

同様に、私たちは、偏見のない公平な方法で、すべての人に善意を広げるよう求められている。イエスはこの例話を提供することで、家族や友人、隣人だけでなく、すべての人に対して公正な心を持ち、慈愛に満ちた態度をとるよう、話を聞いている人々に呼びかけているのだ。偏見を捨て、公平に接することを求めているのだ。

太陽や雨のように、彼らの善行はすべての人に及ぶべきである。結局のところ、自分を愛してくれる人を愛するのは簡単なことなのだ。しかし、これからは誰に対しても慈愛を持つべきである。イエスの言葉を借りれば、「自分を愛してくれる人を愛するなら、どんな報いがあろうか。徴税人でさえ、同じことをしているではないか」。(5:46).

自分を愛してくれる人を愛するのは簡単だ。これは自然なことだ。しかし、主からのみ与えられるもう一つの愛がある。それは、敵を含め、私たちを愛していない人々を愛することである。これは容易なことではなく、さらに霊的な洗練が必要であることを認めながら、イエスは言われる、「天におられるあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」(5:48).

この節は、しばしば命令ではなく約束と訳されていることに注意すべきである。それゆえ、あなたがたは完全でありなさい」ではなく、「あなたがたは完全でなければならない」と訳されている。これはイエスの意味するところではない。イエスにとって重要なのは、完全であろうと努力することであって、完全を達成することではない。天使たちでさえ、最終的に完全な状態に達することはできない。私たちにもできない。しかし、私たちは忍耐することができる。努力することができる。"天におられる私たちの父が完全であるように "完全であろうと努力することができる。 ¹²

確かに、聖書の時代の人々だけでなく、現代の私たちにとっても、完璧を目指すことは難しいことだ。私利私欲に打ち勝ち、恨みを捨て、寛大さを貪欲さに勝たせ、赦しを復讐に代え、愛を憎しみに勝たせなければならない。神がいなければ、誰もこのようなことを成し遂げることはできず、完璧は達成不可能な目標となる。

このレベルの精神的完全性に近づく唯一の方法は、自分の不完全さを認識し、認めることである。そうして初めて、神の助けを借りて、悪を捨て、魂を磨く努力を始めることができる。その出発点は、悪を神に対する罪として避け、神の真理を求めて祈り、それを受け取り、最後にそれに従って生きるという意志である。

天のあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」。このようにして、主の導きをますます信頼するようになり、主があらゆる愛に満ちた感情、あらゆる崇高な思い、そしてあらゆる模範的な行動の源であることを認めるようになれば、私たちは現世でも来世でも、絶えず、ますます完全になっていくのである。 ¹³

അടിക്കുറിപ്പുകൾ:

239. And blind and naked, signifies that they are without the understanding of truth, and without the understanding and will of good. This is evident from the signification of "blind," as being those who are without the understanding of truth (of which presently); and from the signification of "naked," as being those who are without the will of good, and thus without the understanding of it (of which presently). That those who are in the doctrine of faith alone and of justification by faith are without the understanding of truth, can be seen from this, that faith alone, or faith apart from charity, has its seat altogether in the memory, with nothing of it in the understanding; those, therefore, who are in it withdraw the understanding from matters of faith, saying that these must be believed, and that the understanding has nothing to do with matters of faith; thus they can say whatsoever they wish, even if most false, provided they know how to adduce something in proof of it from the sense of the letter of the Word, the spiritual sense of which they know nothing about; in this there lurks something like the decree of the popes, which is that all should hang on their mouth; thus persuading the people that they know and see, when yet they see nothing. Those, therefore, who do not see, that is, understand the things they believe, are "blind." And in consequence of this also they are unable to perfect the life by means of the things pertaining to faith; for the understanding is the way to man's life; by no other way can man become spiritual. All who are in heaven see truths with the understanding, and thus receive them; but what they do not see with the understanding they do not receive; and if anyone says to them that they must have faith, although they do not see or understand, they turn away, saying, "How can this be? I believe what I see or understand; but I am unable to believe what I do not see or understand; such things may be falsities that destroy spiritual life."

[2] That those who are in the doctrine of faith alone and justification by faith are without the understanding of good, because they are without the will of good, can be seen from this, that they know nothing whatever about charity towards the neighbor, consequently nothing about good; for all spiritual good is from charity, and there is nothing without charity; consequently those who separate faith from charity, saying that charity contributes nothing to salvation, but only faith, are altogether ignorant of what good is because they are ignorant of what charity is, and yet spiritual good and the affection of it that is called charity is the spiritual life of man, and without it there is no faith. From this it is clear that such are without the understanding of good. And this is in consequence of their being without the will of good, for the reason that they declare themselves to be righteous [just] or to have been made righteous [justified] when they have faith; and by "justified" they mean not to be condemned on account of anything that they think and will, since they have been reconciled to God; consequently they believe, because it follows by connection with their principle, that the evil equally with the good are saved if only they receive faith, even if this should be in the last hours of life. The mysteries of this doctrine consist in this, that they speak of progressive steps of justification that are not from anything of man's life, or from his affection of charity, but are from mere faith in the reconciliation of God the Father through the Son, which faith they call confidence or trust, and saving faith itself; not knowing that where there is nothing of charity there can be nothing of spiritual life. That which is interiorly perceived or is manifest in their confidence, still has nothing in it derived from spiritual affection, but only from natural thought about happiness or about escape from damnation.

[3] Moreover, those who know nothing about the good of charity have no will of good, and those who know nothing about this good know nothing about evil, for good discloses evil, consequently such persons cannot examine themselves, see their evils, and thus shun them and reject them. They therefore relax all restraints on their thought and their will, only being careful on account of the laws, the loss of fame, of honor, of gain, and of life, to avoid evil doings. And for this reason when such persons become spirits and these fears are taken away from them, they associate themselves with devils, for they think and will as devils do, because they so thought in the world; for it is the spirit in man that thinks. But it is otherwise with those who have lived a life of charity.

[4] Again, those who believe that they have been justified by faith alone, are of the opinion that they are led by God, and therefore that what they do is good, saying, that all good is from God, and nothing from man, and that otherwise good would be meritorious. They do not know that there ought to be reception on man's part, and that reception is not possible unless man gives heed to his thoughts and intentions, and thence to his deeds; and then refrains from evils and does good, which is done when he has regard for the truths that he knows from the Word, and lives according to them. Unless man does this, there is nothing reciprocal, and therefore no reformation: and of what other use are the precepts of the Lord in the Word? That man is able to do this is also from the Lord, for every man has this faculty from the Lord's Divine presence, and His will that there be reception. In a word, unless man receives in the understanding and will, that is, in the thought and affection, or what is the same, in faith and love, there is no reception on his part, consequently no conjunction with the Lord. Everyone knows that the Lord is continually present with good, and desires to be received, but He cannot flow in when all restraints on the thoughts are cast off; He can flow in only when the thoughts and intentions which are from lust are held in check by truths from the Word.

[5] That the Lord is continually present with good, and desires to be received, He teaches in the following words of this chapter, where he says, "Behold, I stand at the door and knock; if anyone will hear My voice, and open the door, I will come in to him, and will sup with him, and he with Me" (Revelation 3:20). "Opening the door" is reception on man's part, as has just been said. The Lord teaches the same elsewhere in the Word.

As in John:

He that loveth Me keepeth My words; and My Father will love him, and We will come unto him, and make Our abode with him. He that loveth Me not keepeth not My words (John 14:23-24).

In Matthew:

He that is sown in the good earth, this is he that heareth the Word and understandeth it, who beareth fruit and bringeth forth (Matthew 13:23).

In Mark:

Those are they that were sown upon the good ground, such as hear the Word and receive, and bear fruit (Mark 4:20).

As it is reception by man that conjoins him to the Lord, and thus makes him spiritual, so when the Lord said these things He cried saying:

He that hath ears to hear let him hear (Matthew 13:9; Mark 4:9; Luke 8:8).

[6] That "the blind" signify those who are in no understanding of truth, and that "the naked" signify those who are in no understanding of good, because they are in no will of good, is evident from many passages in the Word, which I will here cite, so also that it can be seen that the Word in its bosom is spiritual, while in the letter it is natural, consequently that the sense of the letter of the Word, which is natural, has a spiritual sense treasured up within it. That "the blind" signify those who are in no understanding of truth, is clear from the following passages in Isaiah:

And in that day shall the deaf hear the words of the book, and the eyes of the blind shall see out of thick darkness, and out of darkness (Isaiah 29:18).

In this passage, the restoration of the church is treated of, and "the deaf who shall hear the words of the book" mean those who are willing to obey truths, and thus to live a life of good, but are not able because they have not the Word, and "the blind whose eyes shall see in thick darkness, and in darkness," means that those who are in no understanding of truth because in ignorance, are then to understand. It plainly does not refer to the deaf and blind.

[7] In the same:

Behold your God will come for vengeance, for the retribution of God will He come, and will save you; then shall the eyes of the blind be opened, and the ears of the deaf shall be opened; waters shall break out in the wilderness, and rivers in the plain of the desert (Isaiah 35:4-6).

These things are said of the Lord's coming, that then those will be saved who believe in Him. That those who are in no understanding of truth will then understand, is signified by "the eyes of the blind shall be opened;" and that those who are in no perception and will of good shall then obey and live in good, is signified by "the ears of the deaf shall be opened;" therefore it is said "waters shall break out in the wilderness, and rivers in the plain of the desert;" "wilderness" signifying where there is no good because there is no truth, "waters" truths, and "rivers" intelligence derived from truths.

[8] In the same:

I will give thee for a covenant to the people, for a light of the nations, to open the blind eyes, to lead forth him that is bound out of prison. I am Jehovah; that is My name; and My glory will I not give to another (Isaiah 42:6-8).

These things also are said of the Lord, and of the establishment of a church by Him among the Gentiles. That those who before have been in ignorance are then to understand truths is signified by "the blind eyes which He will open;" and that they are to be led out of ignorance and falsities is signified by "He will bring him that is bound out of prison." That the Divine Itself would assume a human is meant by "I am Jehovah; that is My name: and My glory will I not give to another."

[9] In the same:

I will cause the blind to go in a way that they have not known; I will lead them into paths that they have not known; I will make their darkness light (Isaiah 42:16).

Here also "the blind" are those who are in no understanding of truth; the truths and goods of truth that they are to receive are signified by "they will be caused to go a way and into paths that they have not known;" the dispersion of the falsity of ignorance and illustration are signified by "I will make their darkness light."

[10] In the same:

I will bring thy seed from the east, and gather thee from the west; I will say to the north, Give up; and to the south, Keep not back; bring My sons from far, and My daughters from the end of the earth; everyone that is called by My name. I have created him; I have formed him; yea, I have made him. Bring forth the blind people that have eyes, and the deaf that have ears (Isaiah 43:5-8).

These things also are said of the establishment by the Lord of a church among the Gentiles; "to bring seed from the east, the west, the north, and the south," means all of whatsoever religion; for "east" and "west" signify where the good of love is clear and obscure; and "north" and "south" where the truth of faith is in obscurity and where it is in clearness. Here those who are in obscurity from ignorance are meant, for it is said, "Bring My sons from far, and My daughters from the end of the earth;" those who receive truths are called "sons" and those who receive goods are called "daughters;" "from far," and "from the end of the earth," signify those who are remote from the truths and goods of the church. That all will be received and reformed by the Lord who acknowledge Him, is signified by "I have created, have formed, and have made everyone called by My name." These are here meant by "the blind who have eyes," and by "the deaf who have ears."

[11] In the same:

Hoping ¹ for light, but we behold darkness; in thick darkness we walk, we grope for the wall like the blind, and we grope as they that have no eyes, we stumble in the noonday as in twilight, among the living we are as dead (Isaiah 59:9, 10).

Here likewise "the blind" stand for those who are in no understanding of truth; "darkness" and "thick darkness" mean falsities; "to stumble in the noonday as in twilight" is to go astray in falsities, although able to be in light from the Word.

[12] In the same:

His watchmen are all blind; and they are shepherds who know not to understand (Isaiah 56:10, 11).

Here again "the blind" stand for those who do not understand truths, although they have the Word; "the blind" evidently signify such, for it is said "they know not" and "know not to understand."

[13] In Jeremiah:

I bring them from the land of the north, among them the blind and the lame; with weeping they shall come, and with prayers I will bring them; I will lead them to the fountains of waters in the way of straightness (Jeremiah 31:8, 9).

"The land of the north" is where the falsity of ignorance prevails; those who are in it are called "blind;" that these are to be led to truths is meant by "I will lead them to fountains of waters in the way of straightness."

[14] In Lamentations:

Jehovah hath kindled a fire in Zion, which hath devoured the foundation's thereof, because of the sins of her prophets, the iniquities of her priests; they have wandered as blind men in the streets, they were polluted with blood, the things that they cannot, they touch with their garments (Lamentations 4:11, 13, 14).

"Zion" is the church; the "fire that will devour her foundations" is the love of self which will disperse all the knowledges of truth; the sins of the prophets," and "the iniquities of the priests," are the perversions of those who teach what is true and good; that they will on this account understand nothing of truth is signified by their "wandering as blind men in the streets." The "blood with which they were polluted" is the falsification of the truth and the adulteration of the good in the Word; the profanation of good and of truth therefrom by evils and falsities is meant by "the things that they cannot, they touch with their garments."

[15] In Zechariah:

In that day I will smite every horse with astonishment and the horseman with madness; I will smite every horse of the peoples with blindness (Zechariah 12:4). "Horse" signifies the intellectual "horseman" one that is intelligent. This makes clear what is signified by "smiting every horse with astonishment," "every horse of the peoples with blindness," "the horseman with madness." (That "horse" signifies the intellectual, in The small work on The White Horse 1-6.)

[16] In David:

Jehovah looseth the bound, Jehovah openeth [the eyes of] the blind (Psalms 146:7-8).

Those are called "bound" who are in falsities and long to be loosed from them; "the blind" are those who on this account are not in the understanding of truth; "to open their eyes" is to make them understand.

[17] In John:

Isaiah said, He hath blinded their eyes and hardened their heart, that they may not see with their eyes and understand with the heart (John 12:39-40).

"To blind the eyes that they may not see with their eyes" signifies evidently not to understand truths.

[18] In the same:

Jesus said, For judgment came I unto this world, that they who see not may see, and that they who see may become blind. They said, Are we blind then? Jesus said, If ye were blind ye would not have sin; but now ye say, We see, therefore your sin remaineth (John 9:39-41).

"They who see not" mean those who are outside of the church and do not know truths because they have not the Word, thus the Gentiles; but "they who see" mean those who are within the church and have the Word, thus the Jews; of these it is said that "they shall become blind;" but of the former, that "they shall see." It is said that "their sin remaineth" because they say that they are not blind but see, for the reason that they are in the church where the Word is, and yet are not willing to see and acknowledge truths, nor, consequently, the Lord. On this account the Scribes and Pharisees among the Jews were called by the Lord:

Blind guides of the blind (Matthew 15:14; Luke 6:39).

Also blind guides, fools, and foolish (Matthew 23:16-17, 19, 24).

[19] In John:

Jesus seeth a man blind from birth. He said to the disciples, while I am in the world I am the light of the world. When He had thus spoken, He spat on the ground, and made clay of the spittle, and anointed the eyes of the blind man with the clay, and said, Go and wash thee in the pool of Siloam. He went away therefore and washed himself, and came seeing (John 9:1, 5-7).

Why the Lord did this no one understands unless he knows the internal or spiritual sense of the Word; in that sense, by "a man blind from birth" those are meant who are born outside of the church and who therefore could not know anything about the Lord, or be taught out of the Word. "The clay that the Lord made from spittle on the ground" signifies reformation by means of truths from the sense of the letter of the Word; "the ground" is the church where the Word is; "clay" is the ultimate Divine forming; "anointing the eyes of the blind with it" is to give thereby the understanding of truth; "the pool of Siloam" also signifies the Word in the letter; "to be washed there" is to be purified from falsities and evils. That this is what is meant by it has been hitherto concealed. (That "ground" signifies the church, see Arcana Coelestia 566, 10570; that "clay" signifies good from which is truth, thus good forming, n. 1300, 6669; that "the pool of Siloam" signifies the Word in the sense of the letter, is evident in Isaiah 8:6; and that "the pools" that were in Jerusalem in general signify this, Isaiah 22:9, 11)

[20] In Mark:

Jesus cometh to Bethsaida; where they bring to Him a blind man and beseech Him to touch him. And He took hold of the blind man by the hand, and led him out of the town; and spitting on his eyes, He asked him if he saw aught. And looking up, he said, I see trees as men ² walking. After that He put His hands again upon his eyes, and made him look up; then he was restored, and saw all clearly (Mark 8:22-27).

What these words involve cannot be known except from the internal or spiritual sense of the Word; he who does not understand this sees nothing except that these things were done, and his thought about it will perhaps be merely sensual; but all things that the Lord spoke and all things that He did in the world contained spiritual things in order from things highest to the ultimates, thus in fullness as do all miracles and the accounts of them. The "blind" whom the Lord restored to sight signified the spiritually blind, who are those that do not know and understand truths. The blind man here was "led out of the town" of Bethsaida, because "Bethsaida" signified damnation, on account of its not receiving the Lord; "spitting on his eyes" has the same signification as "making clay of the spittle," before; that He then touched his eyes signifies that he was illustrated from the Divine; then the blind man at first "saw trees as men walking," which signifies common and obscure perception of truth from the sense of the letter, "trees" signifying knowledges, and "to walk" signifying to live. "His seeing all clearly" after he was touched by the Lord, signifies that after instruction and illustration from the Lord he understood truths; this meaning is in these words and this meaning is perceived by the angels. (That the town "Bethsaida" signifies damnation on account of its not receiving the Lord, is clear from Matthew 11:21, and Luke 10:13; that "touch" signifies communication and transference, but here illustration, because the eyes were touched, see above, n. 79. That "trees" signify knowledges, see Arcana Coelestia 2722, 2972, 7692; that "to walk" signifies to live, see n. 519, 1794, 8417, 8420; and above, n. 97.)

[21] Moreover, by all "the blind" whom the Lord healed those were meant who are in ignorance, and who receive Him and are illustrated by Him through the Word; and in general all the Lord's miracles signify such things as are of heaven and the church, thus spiritual things; from this it is that His miracles were Divine, for it is Divine to act from firsts and to present these in ultimates. From this it is clear what was signified by "the blind" whom the Lord healed (about whom see Matthew 9:27-31; 12:22; 20:29-34; 21:14; Mark 10:46-52 to end; Luke 7:21-23; 18:35-43).

[22] As "the blind" signify those who are not in the knowledges of truth, and who therefore are not in any understanding of truth, therefore it was among the laws and statutes given to the sons of Israel:

That no one blind of the sons of Aaron or of the Levites should approach to offer the bread of his God, that is, to offer sacrifice (Leviticus 21:18).

Also that anything blind should not be offered (Leviticus 22:22; Deuteronomy 15:21).

Likewise that a stumbling-block should not be placed before one blind (Leviticus 19:14).

And that he should be cursed who made the blind to go astray from the way (Deuteronomy 27:18).

These laws were enacted because the church instituted among the sons of Israel was a representative church, in which all things represented spiritual things because they corresponded to them. Therefore also the following curse is pronounced upon those who do not keep the commandments, in Moses:

If thou wilt not hearken unto the voice of thy God, to observe to do all His commandments. Jehovah shall smite thee with madness and blindness and astonishment of heart; that thou mayest grope at noonday, as the blind gropeth in thick darkness (Deuteronomy 28:15, 28-29).

This also means that those shall be smitten with spiritual blindness and astonishment who do not hearken to the voice of the Lord by doing those things that He has commanded in the Word. Spiritual blindness of the eyes and spiritual astonishment of the heart mean no understanding of the truth and no will of good; "to grope at noonday" is to be such in the church, where the light of truth is given through the Word. (That "noonday" signifies where truth is in light, see Arcana Coelestia 9642; and in the work on Heaven and Hell 148, 149, 151.)

അടിക്കുറിപ്പുകൾ:

587. 五．　新しい創造の第一を「自己改革　reformatio」といい、理性が主役である。第二は「再生　regencratio」で、意志が働き、そのあと理性が働く。

これから、「自己改革」と「再生」について述べていきます。自己改革は、理性が主役になり、再生には、意志が主役になります。そのため、理性と意志とのあいだにある相違について、特に前述したところ(397節)を参照してください。それをまず読んでから、この節に入っていくことをおすすめします。

人には、生来の悪があり、その悪は人の自然的意志にこびりついています。そして、意志は理性を自分に手なづけ、自分とウマがあうようにもっていきます。これは前述した通りです。従って、人が再生するためには、仲介因になっている理性を通して、始めなくてはなりません。ということは、理性が受けとる情報です。まず、両親と教師からそれを受けとり、そのあと、〈みことば〉を読み、説教を聞き、読書とか会話を通して、それを会得します。

理性が受けとる情報のことを「真理　Vera」と言います。だから、自己改革は、理性を通して行われると言ってもいいし、理性が受けとる真理を通して行われると言ってもいいわけです。真理が人に教えてくれることは、だれを信じ、何を信じ、何をなし、何を欲すればいいかです。というのは、人は、理性を通し、意志を起動力にして、何かを行うからです。

人間の意志は、生まれつき悪いということ、そして、何が悪いか何が善いかは、理性が教えてくれるということ、また一方を欲すれば、他方を欲しないということがはっきりすれば、人は、理性を通して、自己改革を始めることになります。「自己改革」とは何かというと、人が悪は悪、善は善として見、それを認め、善を選びとらなくてはならないと思う心の状態のことです。そして、「再生」の状態は、悪を避け、善を行いたいと望むところから始まります。