山上の説教（その1）

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1.群衆を見て、主は山に登られた。主がお座りになると、弟子たちが主のもとに来た。

2.そして口を開いて彼らに教えられた、

3.「天の御国は，心の貧しい者たちのものである。

4.その人たちは慰められるからである。

5.彼らは地を受け継ぐからである。

6.正義に飢え渇く者は幸いである。

7.慈悲深い者は幸いである。

8.そのような者たちは，神を見るであろう。

9.彼らは神の子と呼ばれるからである。

10.正義のために迫害される者は幸いである。

11.あなたがたは，わたしのために，あなたがたを非難し，迫害し，あなたがたに不利なあらゆる悪口を言い，嘘を言いふらす。

12.喜び躍りなさい。あなたがたの報いは天に多いからである。」

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この次のエピソードが始まると、ガリラヤだけでなく、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、そしてヨルダンの向こうの地域からも、大勢の群衆がイエスのもとに集まってくる。群衆を見て、イエスは山に登り、口を開き、説教を始められる。イエスの説教は、「心の貧しい人々は幸いである。5:3).

前の章では、イエスは洗礼を受け、その後、荒野で一連の誘惑を受けた。誘惑とは、より高い目標や霊的な目的が脅かされ、妨げられ、挑戦されることである。このような時、私たちは自分の低次の本性の欲望、つまり遺伝的な悪を行ないたいという欲望に気づく。

このような誘惑の状態は、私たちの人生において主がどれほど必要であるか、神なしでは何もできないことを思い起こさせる役割を果たす。この認識は、私たちを霊的な貧しさを認める真の謙遜の状態へと導く。聖典では、この謙遜の状態を "霊的に貧しい "と呼ぶ。イエスが "心の貧しい者は幸いである "という言葉で教えを始められるのはこのためである。

この謙遜な状態こそが、神から流れ込む善と真理を受け取る道を開くのである。イエスが、自分の霊的な貧しさを認める人々について、"彼らのところに天の御国があるからだ "と言われるのはこのためである。

このような謙遜の状態で、私たちは祈りの中で主に向かい、自分の霊的な貧しさを告白し、罪を悔い改めるのです。自分の言動に自責の念を感じ、自分の人生を導き導いてくださる主の資質がどれほど必要かを悟るのである。これが、次の祝福が「悲しむ者は幸いである。5:4).

主が私たちを慰めてくださるとき、私たちの低次の本性の欲望は抑えられ、静まる。過剰な自己愛やこの世のものへの愛への傾きが抑えられます。これには、焦り、嫉妬、防衛心、憤り、怒り、軽蔑、貪欲などが含まれる。私たちの低次の本性にあるこれらの欲望が手なずけられるとき、もはや私たちの日常生活の行動を支配し、支配することはなくなる。イエスが言うように、「柔和な者は幸いである。5:4).

ギリシャ語の原語では、"柔和 "を意味するプロアス [πραグς]は "飼いならす "を意味する。自己と世に対する過剰な愛を静め、鎮め、手なずけた人々は、今、主が彼らの内に、彼らを通して行動される準備ができている。彼らは良い人生を送り、正しいことを行ないたいと願っている。そのため、彼らは今、主のいつくしみに飢え、主の真理に渇いている。だからイエスは言われる、「義に飢え渇く者は幸いである。5:6).

これは次の3つの祝福への移行を意味する。第五、第六、第七の祝福は、義の生活を構成する慈愛の業を要約したものである。すべてのことを神に委ねるとき、私たちは他者に対する慈しみに満たされる。そして、その憐れみを行使する限り、私たちはより憐れみ深くなる。それゆえ、イエスは第五の祝福を与えるにあたって、「あわれみ深い者は幸いである。5:7).

そして、すべての人間関係において憐れみ、赦し、思いやりを実践することで、私たちの心は浄化され、他人の良いところを見ることができるようになる。つまり、神から与えられた資質が見えるようになるのだ。イエスが第六の祝福で言っているように、「心の清い者は幸いである。5:8) ¹

これは第七の祝福につながる。イエスは「平和をつくる者は幸いである。5:9). 主が私たちの内に、そして私たちを通して働いておられるとき、私たちは平安の状態にある。私たちの内なる戦いは終わったのだ。主が御言葉の中で語っておられることと、それに従って生きたいという私たちの願いとの間には、もはや何の葛藤もない。ヘブライ語の聖句にあるように、「エルサレムに慰めを語り、その戦いは終わったと叫びなさい」(イザヤ書40:2).

これら7つの祝福の順序は、私たちの霊的な貧しさを認識することから始まり、主が私たちの内に、また私たちを通して働いてくださる安息日の状態に終わる、再生のプロセスを明らかにする神の系列である。この状態において、主は私たちの天の父であり、私たちは神の子と呼ばれる。

このことは、最終的かつ頂点に達する祝福につながる。イエスは言われる、「彼らがあなたがたをののしり、迫害し、わたしのためにあなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである」(5:10). この第八の祝福は、霊的生活が継続的なプロセスであることを思い出させてくれる。霊的成長の各状態に関連する祝福を経験するとき、私たちは同時に、より高い、より高次の霊的生活の状態に入る準備をしているのである。しかし、それらのより高い状態に入るためには、より微妙な悪を暴き、闘い、克服しなければならない。

こうして、誘惑の試練が再び始まり、より明白でない悪が神の真理の明るい光によって暴露される。これらのより内面的な悪は、私たちの中で立ち上がり、激しく自己防衛し、命をかけて戦う。しかし、自己中心的な懸念を支える誤った理屈や正当化に屈することを拒み、耐え忍ぶなら、そこには大きな祝福がある。彼らがあなたがたを侮り、迫害し、わたしのために、あなたがたに偽りの悪口を言いふらすとき、あなたがたは幸いである。天にあるあなたがたの報いは大きいからである。5:11-12).

第八の祝福は、私たちをシリーズの最初に戻し、誘惑が私たちの信仰を確認する機会を与えてくれることをもう一度思い起こさせる。誘惑の中で受ける苦闘は困難なものであるかもしれないが、それは私たちをより内的な天の共同体と接触させ、私たちの意識を拡大させるものであるため、喜んで予期することができる。 ²

その結果、私たちを取り巻く単純な祝福に対する感謝の念が増し、他者のニーズに対する意識が高まり、手を差し伸べて奉仕したいという気持ちが高まる。だから、イエスは言われる。"喜びなさい、大いに喜びなさい。

実践的な適用

第八の祝福は、霊的成長とはスパイラルカリキュラムのようなもので、同じことを何度も繰り返し、より深く学ぶ機会があることを思い出させてくれる。その意味で、私たちは霊的な試練を障害としてではなく、さらなる成長への足がかりとしてとらえるべきである。すべての試練は、自分が信じていることをより深く確認する機会なのだ。実際的な応用として、次にエゴが刺激されたり、焦りが生じたり、恨みが生じそうになったりしたときは、より高い意識から対応する機会だと考えてください。言い換えれば、今こそ聖典の真理に頼るときであり、その真理を通して天使たちがあなたを助け、主があなたに打ち勝つ力を与えてくださることを知っているのだ。最も重要なことは、誘惑に勝ったからといって、プライドを高めたり、自我を膨らませたり、自分に偽りの自信を持たせたりしてはならないということだ。誘惑は自分の弱さと神の力の両方を明らかにするものであることを忘れずに、必ず神に栄光を帰しなさい。すべての力は主のみものであることを悟るまでは、誘惑を繰り返す運命にある。 ³

良い仕事をする

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13.「あなたがたは地の塩である。そのあとは、捨てられ、人に踏みつけられるだけで、何の役にも立たない。

14.あなたは世の光です。山の上に築かれた町は、隠れることができない。

15.あなたがたは，燭台の上にいて，家の中にいるすべての人のために輝くのである。

16.だから、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。そうすれば、人々はあなたがたの善行を見、天におられるあなたがたの父をあがめるであろう」

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。山上の説教は素晴らしい教えを与えている。しかし、その教えの精神に従って善い行いをしようとする気持ちがなければ、単なる教えは役に立たない。それは味を失った塩のようなものであり、籠の下に隠された灯火のようなものである。すべての真理は用いるために与えられる。神が私たちに与えてくださるあらゆる祝福は、私たちが隣人により大きな奉仕をするためになされる。そして、その奉仕の中にこそ真の祝福がある。すべての天の報いは、隣人に対する愛に満ちた奉仕に携わるときに経験する喜びだからだ。 ⁴

そのため、神のシリーズは次のような言葉で続けられている：「あなたがたは地の塩であるが、もし塩がその味を失ったら、どうやって味をつけようか。それでは、人に捨てられ、足で踏みつけられるだけで、何の役にも立たない」(5:13).

塩は調味料として非常に有用である。しかし、風味を失った塩は役に立たない。同様に、善を行おうとしない人間は、味のない塩のようなものだ。真理は活用されなければならない。これがこの説教の主旨である。光は良いものだが、それを用いなければならない：「あなたがたは世の光である。「丘の上にある町は隠れることができない。丘の上にある町は、隠れることができない。また、ランプをともしてかごの下に置くこともなく、ランプ台の上に置いて、その家にいるすべての人に光を与える」(5:14-15).

この箇所で強調されているのは、真理を学ぶことだけではなく、真理を生きることである。それは、人々があなたがたの 良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるためである」(5:16). ⁵

霊的指導には、善い行いをすること以外に目的はない。そして良い行いは、主が私たちを通して働いてくださるときにのみ、真に良いものとなる。だからこそ、この説教では、他人が私たちの善い行いを見るとき、すべての賛美、栄光、誉れは神に向かうべきであるという重要な注意喚起が含まれているのである。イエスが言われるように、あなたの良い行いを人々に見せなさい、しかしそれが "天におられるあなたの父をあがめる "ものであるようにしなさい。それは私たちのことではなく、私たちを通して働かれる神のことなのだ。 ⁶

イエスは聖書の内なる意味を明らかにし始める

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17.「わたしが来たのは、律法や預言者を取り消すためではない。

18.天地が過ぎ去るまで、一つのヨードも一つの小角も、律法から消えることはない。

19.しかし，それを行なって教える者は，天の御国で大いなる者と呼ばれるであろう。

20.あなたがたの正義が律法学者やパリサイ人の正義を超えない限り，あなたがたは天の御国に入ることはできない。

21.あなたがたは，古代の人たちが，『あなたは人を殺してはならない。

22.また，兄弟に向かって，「ラカ」と言う者は，審きの対象となり，「愚か者め」と言う者は，火のゲヘナの対象となる。

23.それゆえ，あなたが祭壇の上に贈り物をささげて，そこであなたの兄弟があなたに対して何かあることを思い起こすならば，」。

24.まずあなたの兄弟と和解し，それから，あなたの贈り物をささげなさい。

25.あなたがたの兄弟が，その祭壇の前で，あなたがたの贈り物 を置いて，あなたがたの道を行きなさい。

26.わたしはあなたに言う。あなたは最後の銭を払うまで，そこから出てはならない。

27.あなたがたは，姦淫してはならない。

28.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

29.あなたがたの右目が，あなたがたをつまずかせるならば，それを抜いて，あなたがたから捨てなさい。

30.もしあなたの右手が，あなたをつまずかせるなら，それを断ち切って，あなたから捨てなさい。

31.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

32.アッラーの御許に，あなたがたは堕落したのである。

33.またあなたがたは、古代の人々に、「あなたは偽りを誓ってはならない。

34.それは神の御座だからである；

35.それは神の御座であるからである。

36.なぜなら，あなたは一本の毛も白くすることができず，また黒くすることもできないからである。

37.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

38.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

39.あなたがたの右のほお骨を打つ者は，もう一方のほお骨も打ちなさい。

40.わたしたちは，あなたがたの右のほお骨を打つ者には，もう一方のほお骨も打ちなさい。

41.アッラーは凡てのことに全能であられる。

42.アッラーは，あなたがたを御好・になられない。

43.アッラーの御許に，あなたがたは従うのか。

44.あなたの敵を愛し、あなたを呪う者を祝福し、あなたを憎む者によくし、あなたを傷つけ迫害する者のために祈りなさい」

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。真理が用いられなければならないのは紛れもない事実である。しかし、神の御言葉を最も完全に活用する前に、それを完全に理解しなければならない。だからイエスは今、弟子たちに聖句の読み方について簡単な手ほどきをしているのだ。わたしは滅ぼすために来たのではなく、成就させるために来たのである」(5:17).

イエスが来られたことで、ヘブライ語の聖典の預言が成就されたという点で、イエスは律法を成就された。しかし、イエスはまた、律法をより高い意味で満たすことによって、律法を成就させようとしていた。イエスは、律法が私たちの外面的な行動だけでなく、私たちの内面的な態度、すなわち心の欲望についても語っていることを説明された。霊的に理解されるとき、律法は外面的な行いを規制するためだけでなく、より重要なこととして、内面的な生活を改革するためにも役立つのである。

イエスは戒めから始められた。あなたがたは、昔の人たちに『人を殺してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう・・・しかし、あなたがたに言っておくが、理由もなく兄弟に腹を立てる者は、裁きの危険にさらされる」(5:21-22). あなたがたは、昔の人に『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたでしょう。あなたがたは、昔の人たちに『姦淫してはならない』と言われたことを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておくが、欲情して女を見る者は、すでに心の中でその女と姦淫を犯したのである」(5:27-28).

これらは新しい教えだが、聴衆の理解を超えているわけではない。やがて、人間の精神や天国への道についてのより深い教えが生まれるだろうが、人々がこうしたより内面的なメッセージを完全に理解できるようになるまでには時間がかかるだろう。しかし、今のところは、人々の理解を超えた抽象的な真理ではなく、人々が理解できる具体的で文字通りの教えを与えれば十分なのである。

この点で、イエスは誓いを立ててはならないと教えている（参照）。 5:33-37), 報復するのではなく、頬を差し出すのである。 5:39), いがみ合うことなく、要求された以上のものを与えることである。 5:40), 必要以上のことをし、求める者には誰にでも与え、借りたい者には誰にでも貸す（参照 5:42).

これらの教えに従うのは難しいが、理解するのは難しくない。イエスの言葉の中には、私たちの心の奥底にある信念が攻撃を受けているときの私たちの対応についての、より高い真理が含まれている。そのようなとき、もし私たちが真理にとどまるなら、迷うことはない。 ⁷

イエスはこのような内面的な真理を教える代わりに、彼らの心をもっと明白な問題、たとえば復讐したいという欲求を克服する必要性に向けさせた。あなたがたは、『目には目を、歯には歯を』と言われたのを聞いたことがあるだろう。しかし、あなたがたに言っておく。しかし、あなたがたの右の頬をたたく者があれば、もう一方の頬もその人に向けなさい」(5:38).

「頬を向ける」とは、自分の信念が攻撃されたときに、内面的に行うことである。このような攻撃は、他人を通してもたらされることもあるが、神への信仰を破壊し、神の真実の力への信頼を損なわせようとする、目に見えない霊的な力を通してもたらされることもある。それゆえ、私たちは内面的に頬を向けるときはいつでも、自分が真実であると知っていることに揺るがない。

そのようなとき、私たちは、どんな言葉も、ささやかれる言葉も、ほのめかされる言葉も、私たちを傷つけたり、私たちの信仰を破壊したりすることはできないことを知っている。悪に引き込まれない限り、私たちは神の保護下にある。私たちが主のいつくしみと真理のうちにとどまっている限り、悪は私たちに霊的な害を及ぼすことはできない。したがって、悪に抵抗する必要はない。 ⁸

しかし、私たちの自然な生活においては、もっと慎重にならなければならない。私たちは、求める人すべてに与えることはできないし、貸してもいけない。そのような無差別な施しは、私たちが他者に善を行うための資源を失うことになるからだ。同様に、泥棒、詐欺師、詐欺師が私たちを利用するのを許してはならない。罪のない被害者を利用する者は通報され、起訴され、有罪が確定すれば責任を負わなければならない。犯罪行為を無視したり、悪意を支持したりすることは、悪人にとって何の益もなく、社会にとって有害である。 ⁹

要するに、外的な面では残酷さ、詐欺、不正に抵抗しなければならない。しかし、内的な面では、私たちは平静を保ち、平静を装い、平静を装うことができる。私たちの信仰を奪い、幸福を破壊しようとする悪に抵抗するのは神だけだからである。 ¹⁰

これらの教訓は、イエスが後に述べる、より内面的な教訓である。憎しみ、報復、復讐の状態に引き込まれてはならない。その代わりに、イエスは彼らがより高い意識に立ち上がるよう呼びかける。隣人を愛し、敵を憎め。しかし、わたしはあなたがたに言う、敵を愛し、あなたがたを呪う者を祝福し、あなたがたを憎む者に善をなし、あなたがたを憎んで用いる者、迫害する者のために祈りなさい」(5:43-44).

実践的な適用

山上の説教のこの部分でイエスは、「目には目を、歯には歯を」というヘブライの掟に対応する新しい方法を群衆に示した(出エジプト記21:24). イエスは、同じような破壊的な行動、つまり悪に悪を返すような反応を自動的にするのではなく、別の種類の反応によって新しい意識レベルに立ち上がるようにと人々に言われる。右の頬を叩く者は、もう一方の頬も向けなさい。実践的な応用として、あなたのエゴが傷つけられたり、妨げられたり、攻撃されたと感じたり、侮辱には侮辱を、傷には傷を、過ちには過ちを、悪には悪を返したくなるときはいつでも、それに引き込まれないことだ。その代わりに、高次の理解があなたの感情的傷害を支配するようにしなさい。あなたの低次の本性の衝動を、あなたの真実の理解に支配させ、手なずけるようにしなさい。より高次の反応を選びなさい。 ¹¹

"それゆえ、あなたがたは完全であれ"

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45.「そうすれば，あなたがたは天におられるあなたがたの父の子となるであろう。

46.あなたがたは，自分たちを愛する者を愛するなら，どんな報いがあろうか。公人たちも同じではないか。

47.また，あなたがたが自分の兄弟にだけ挨拶するなら，あなたがたは(他の)人たちを越えて何をするのか。公人たちもそうしないのか。

48.あなたがたは、天におられるあなたがたの父が完全であるように、完全な者となりなさい」

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。イエスは説教を続けながら、私たちが他人をどのように見なすべきかについて語られる。友であろうと敵であろうと、公平に、公正に扱うべきである。この点を説明するために、イエスは神の公平さについて、「神は、その太陽を善人にも悪人にも輝かせ、その雨を正しい人にも不正な人にも降らせられる」(5:45). これは象徴的に、偏見なくすべての人を照らす神の善と、雨がすべての人に降り注ぐように、すべての人が利用できる神の真理を指している。

同様に、私たちは、偏見のない公平な方法で、すべての人に善意を広げるよう求められている。イエスはこの例話を提供することで、家族や友人、隣人だけでなく、すべての人に対して公正な心を持ち、慈愛に満ちた態度をとるよう、話を聞いている人々に呼びかけているのだ。偏見を捨て、公平に接することを求めているのだ。

太陽や雨のように、彼らの善行はすべての人に及ぶべきである。結局のところ、自分を愛してくれる人を愛するのは簡単なことなのだ。しかし、これからは誰に対しても慈愛を持つべきである。イエスの言葉を借りれば、「自分を愛してくれる人を愛するなら、どんな報いがあろうか。徴税人でさえ、同じことをしているではないか」。(5:46).

自分を愛してくれる人を愛するのは簡単だ。これは自然なことだ。しかし、主からのみ与えられるもう一つの愛がある。それは、敵を含め、私たちを愛していない人々を愛することである。これは容易なことではなく、さらに霊的な洗練が必要であることを認めながら、イエスは言われる、「天におられるあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」(5:48).

この節は、しばしば命令ではなく約束と訳されていることに注意すべきである。それゆえ、あなたがたは完全でありなさい」ではなく、「あなたがたは完全でなければならない」と訳されている。これはイエスの意味するところではない。イエスにとって重要なのは、完全であろうと努力することであって、完全を達成することではない。天使たちでさえ、最終的に完全な状態に達することはできない。私たちにもできない。しかし、私たちは忍耐することができる。努力することができる。"天におられる私たちの父が完全であるように "完全であろうと努力することができる。 ¹²

確かに、聖書の時代の人々だけでなく、現代の私たちにとっても、完璧を目指すことは難しいことだ。私利私欲に打ち勝ち、恨みを捨て、寛大さを貪欲さに勝たせ、赦しを復讐に代え、愛を憎しみに勝たせなければならない。神がいなければ、誰もこのようなことを成し遂げることはできず、完璧は達成不可能な目標となる。

このレベルの精神的完全性に近づく唯一の方法は、自分の不完全さを認識し、認めることである。そうして初めて、神の助けを借りて、悪を捨て、魂を磨く努力を始めることができる。その出発点は、悪を神に対する罪として避け、神の真理を求めて祈り、それを受け取り、最後にそれに従って生きるという意志である。

天のあなたがたの父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」。このようにして、主の導きをますます信頼するようになり、主があらゆる愛に満ちた感情、あらゆる崇高な思い、そしてあらゆる模範的な行動の源であることを認めるようになれば、私たちは現世でも来世でも、絶えず、ますます完全になっていくのである。 ¹³

Poznámky pod čarou:

545. Verse 4. (Revelation 9:4) And it was said to them that they should not hurt the grass of the earth, nor any green thing, nor any tree, signifies that they should do no harm to any true and living knowledge [scientificum] from the sense of the letter of the Word, nor to any cognitions of truth and good therein. This is evident from the signification of "not to hurt," as being not to do harm to; from the signification of "grass," as being true knowledge [scientificum]; and from the signification of "green thing," as being living knowledge [scientificum] (of which see above, n. 507; and as every true and living knowledge is from the Word, "not to hurt the grass of the earth nor any green thing" signifies not to do harm to true and living knowledge from the Word. It is evident also from the signification of "trees," as being the cognitions of truth and good, also from the Word (See above, n. 109, 420).

[2] Knowledges [scientifica] from the Word mean all things of the sense of its letter there in which doctrine does not appear, while cognitions of truth and good mean all things of the sense of the letter of the Word in which and from which is doctrine. That harm should not be done to any true and living knowledge [scientificum], nor to the cognitions of truth and good from the Word, means that the sensual man by his persuasiveness must not pervert any meaning of the letter of the Word by denying it to be true; for if he does this all is lost with him, for there is then no hope of his reformation, nor has he any faculty of understanding the truth of the church. For he who denies that the Word is Divine in the entire sense of the letter, breaks off his connection with heaven, because it is through the Word that man has conjunction with heaven (See in the work on Heaven and Hell 303-310).

[3] This describes what the state of the man of the church is when it is near its end, namely, that from internal or spiritual he becomes external and sensual; but yet lest he should wholly perish the Lord provides and takes care that he does not do injury to anything in the sense of the letter of the Word by denying it to be true and living, that is, Divine, although by means of the sense of the letter he confirms his falsities and evils; for so long as he does not deny the Divine in the Word he still reads it or listens to it, and is thereby in some conjunction with heaven. This makes clear that these words signify that this much of the church will still remain; but what follows, namely, that they should hurt "those men only that have not the seal of God on their foreheads" signifies that this ultimate sensual should do harm only to the understanding of truth with those who are not in truths from good from the Lord.

430. A hundred and forty-four thousand, sealed out of every tribe of the sons of Israel, signifies all who are in truths from good, and thence in the Lord's church. This is evident from the signification of "a hundred and forty-four thousand," as being all things, and as being said of those who are in truths from good (of which presently); also from the signification of "the tribes of Israel," as being those who are in truths from good, and thence who are in the Lord's church, "tribes" signifying truths from good, and "Israel" the church. That this is the signification of "the tribe of Israel" will be seen in the following article. "A hundred and forty-four thousand" signifies all things and all persons, and is predicated of truths from good, because that number arises out of the number twelve, and "twelve" signifies all things and all persons, and is predicated of truths from good; for greater numbers, and those made up of smaller numbers, have a similar signification as the smaller and simple numbers from which they arise by multiplication (on which see Arcana Coelestia 5291, 5335, 5708, 7973). Thus "a hundred and forty-four" and "a hundred and forty-four thousand" have a similar significance as "twelve," for a hundred and forty-four arises out of twelve multiplied into itself, and a hundred and forty-four thousand out of twelve thousand multiplied into twelve.

[2] There are simple numbers that are more significative than others, and from which the greater numbers derive their significations, namely, the numbers two, three, five, and seven; "two" signifies union, and is predicated of good; "three" signifies fullness, and is predicated of truths; "five" signifies much and something; and "seven" signifies holiness. From the number two the numbers 4, 8, 16, 400, 800, 1, 600, 4, 000, 8, 000, and 16, 000 arise; and these numbers have a similar signification as two, because they arise from that simple number multiplied into itself, and multiplied by ten. From the number three the numbers 6, 12, 24, 72, 144, and 144, 000 arise; and these numbers have a similar signification as three, because they arise from this simple number by multiplication. From the number five the numbers 10, 50, 100, 1, 000, 10, 000, and 100, 000 arise, and these numbers have a similar signification as five, because ¹ they arise from it by multiplication. From the number seven the numbers 14, 70, 700, 7, 000, and 70, 000 arise, and these numbers have a similar signification as seven, because they arise from it. As the number "three" signifies fullness, and fullness implies all, the number twelve derives from this its signification of all things and all persons; and it is predicated of truths from good because it arises out of three multiplied into four, and three is predicated of truths, and four of good, as was said above.

[3] One who does not know that "twelve" signifies all things, and that the numbers that are multiples of it have a like signification, and who does not know that each tribe signifies some universal and essential constituent of the church, can have no other idea than that simply twelve thousand of every tribe of Israel were sealed, and consequently were received or are to be received into heaven; nevertheless the "twelve thousand" here do not mean twelve thousand, nor do the "tribes" here enumerated mean the tribes of Israel; but "twelve thousand" means all, and "the tribes of Israel" those who are in truths from good, ² and thus all, wherever on the earth they may be, who constitute the church of the Lord. That this is the signification, everyone who thinks intelligently can perceive; for where now are these tribes, and where were they when this was written by John? Have they not been scattered through a great part of the globe, and excepting the tribe of Judah, it is not known to anyone where they are? And yet it is said that they are to be sealed, that they may be introduced by the Lord into heaven and be with Him (as appears in Revelation 14:1, 3-4). Furthermore, it is known that eleven of the tribes here mentioned were banished from the land of Canaan on account of their idolatries and other abominations; and so too has the whole Jewish nation, the quality of which may be seen in The New Jerusalem and its Heavenly Doctrine 248). From this it can be seen that "twelve thousand" does not mean twelve thousand, nor do "tribes" mean the tribes of Israel, but they mean all who are in truths from good, thus all who are of the Lord's church. This will become still clearer from the significations of each tribe in the spiritual sense; for each tribe signifies some universal or essential of the church, in which those are who are of the church.

Moreover, the universal of each has relation to truths from good, and truths are manifold; for all who are in the heavens differ from each other in respect to good, and thence also in respect to truth, since every truth that has life in man or angel is from good and in accordance with good. Furthermore, all who are of the Lord's church are in truths from good, while those who are in truths and not in good are not of the church; for, as was just said, every truth that has life in man or angel is from good. (On this see above, n. 6, 59, 136, 242, 286, 292; and in The Doctrine of the New Jerusalem, n. 11-27. That goods and truths therefrom are of infinite variety, see in the work on Heaven and Hell 56, 71, 405, 418, 486, 585, in the small work on the Last Judgment 13, ; also Arcana Coelestia 684, 690, 3241, 3267, 3470, 3519, 3744-3746, 3804, 3986, 4067, 4149, 4263, 5598, 6917, 7236, 7833, 7836, 9002). Goods and the truths from them are of infinite variety, because every angel and every man in whom is the church is his own good and his own truth therefrom; so, too, the universal heaven is arranged according to the affections that are of love to the Lord and of charity towards the neighbor, and of faith therefrom, and all good is of these affections.

[4] The number "a hundred and forty-four thousand," or the number twelve thousand multiplied into twelve ³ signifies all truths from good, in respect to their genera and species in the whole complex, as can be seen from the meaning of the number "one hundred and forty-four," which is twelve multiplied into twelve, in the following passages in Revelation, where the city New Jerusalem is described by measures expressed in numbers. Of the measure of its wall it is said:

He measured the wall thereof, a hundred and forty-four cubits, which is the measure of a man, that is, of an angel (Revelation 21:17).

"The city Jerusalem" here signifies a new church to be established by the Lord, and its doctrine; therefore all things that are mentioned, as the "wall," the "gates," and the "foundations," mean such things as belong to the church, consequently spiritual things; and as the church and its doctrine are here described in the sense of the letter by "the city Jerusalem," and a city can be measured, therefore the spiritual things of that church are designated by measures expressed in numbers, and its wall by the number "one hundred and forty-four," or by twelve multiplied into twelve, which number signifies truths from good in the whole complex; for a "wall" signifies truths defending against falsities and evils. That such is the signification of this number is clearly evident from its being said that the measure of a "hundred and forty-four cubits" is "the measure of a man, that is, of an angel." What this involves cannot be known unless it is known that measure, in the spiritual sense, has a similar signification as number, namely, the quality of the thing treated of; and that "man" signifies the reception of truth from spiritual affection, that is, from good, and intelligence therefrom; "angel" having a similar signification, since a man is an angel when he is in truths from good, and also becomes an angel after death. The number "a hundred and forty-four thousand" has a similar signification; for larger and smaller numbers, if from a similar origin, have a like signification, the larger number being made use of when the multitude is greater, or when many kinds together are included, as "a hundred and forty-four thousand," which includes all kinds of truth from good, which are signified by "twelve thousand ⁴ sealed out of every tribe;" and as the measure of the wall, which is said to be "a hundred and forty-four cubits," which includes both the gates and the foundations, which are twelve in number.

[5] So respecting the gates and the foundations it is said:

The New Jerusalem had a wall great and high, having twelve gates, and upon the gates twelve angels, and names written thereon, which are the names of the twelve tribes of the sons of Israel. And the wall had twelve foundations, and on them the names of the twelve apostles of the Lamb. And the foundations consisted of twelve kinds of precious stones (Revelation 21:12, 14, 19-21).

When it is known that "the New Jerusalem" means a new church, who will not perceive that the number "twelve" so often employed, means the chief and primary constituent of the church? And the chief and primary constituent of the church is truth from good, for everything of the church is from that, for truth is of its doctrine, and good is of a life according to doctrine. But the signification of "gates" and of "foundations" will be told when that chapter is explained.

[6] Because the number "twelve" signifies all things, and is predicated of truths from good, and "the New Jerusalem" signifies a new church, therefore the measurement of the city itself is indicated by a multiple of a like number, in these words:

The city lieth foursquare, and the length thereof is as great as the breadth; and he measured the city with the reed, twelve thousand stadia. The length and the breadth and the height are equal (Revelation 21:16).

What is signified by "length, breadth, and height" in the spiritual sense will also be told below in the explanation; "the city" means in that sense the doctrine of the church, and "twelve thousand stadia" all its truths from good.

[7] Again the number "twelve" is used here in reference to the fruits of the trees about the river, in these words:

In the midst of its street and of the river, on this side and on that, was there the tree of life, bearing twelve fruits, yielding its fruit every month (Revelation 22:2).

Since "the streets of the city" signify the truths of doctrine; "the river going forth thence" intelligence; "the tree of life" the perception of truth from good from the Lord, and "fruits" the good from which are truths, it is clear that "twelve" signifies truths from good, through which is intelligence, and of which the church is constituted.

[8] As a representative church was to be instituted among the sons of Jacob, it was provided by the Lord that he should have twelve sons (Genesis 29:32-35; 30:1-25; 35:22-26), that thus all together might represent all things of the church, and each one his part; and this is why twelve tribes sprang from them (Genesis 49:28), and these signify all things of the church, and each tribe signifies some essential of the church; so in what now follows it is said "twelve thousand were sealed out of every tribe," and these signify all who are in that essential of the church, or all who are in that kind of truth from good, since truth from good is what forms the church with all, for truth is of doctrine, and good is of the life, as was said above. (What truth from good is and what the nature of it is, may be seen in The Doctrine of the New Jerusalem 24.)

[9] As the twelve tribes named from the twelve sons of Jacob represented the church, and all things belonging to it, the number "twelve," on account of such signification, was employed in various connections:

As that the princes of Israel were twelve in number (Numbers 1:44).

That these twelve princes brought to the dedication of the altar twelve chargers of silver, twelve bowls of silver, twelve spoons of gold, twelve bullocks, twelve rams, twelve lambs, and twelve goats (Numbers 7:84, 87).

Each one of these things that they brought signifies such things as have reference to truths from good. So too:

Twelve men were sent to explore the land of Canaan (Deuteronomy 1:23);

for "the land of Canaan" signifies the church. So too:

There were twelve precious stones in the breastplate of judgment, or the Urim and Thummim (Exodus 28:21; 39:14);

"precious stones" signifying truths from good. So again:

There were twelve cakes of bread placed in two rows upon the table, which were called the bread of faces (Leviticus 24:5, 6);

"bread" signifying the good of love, and the "table" its reception, thus also truth in general, since truth is what receives good. Again:

Moses built an altar below Mount Sinai, and erected twelve pillars for the twelve tribes ⁵ of Israel (Exodus 24:4);

for an "altar" signifies the good of the church, and "pillars" its truths, thence "the altar and twelve pillars" together signify all truths from good by which the church exists.

[10] Again:

Twelve men carried twelve stones out of the midst of Jordan which were set up in Gilgal, that they might be for a memorial to the sons of Israel. And also twelve stones were set up in the midst of Jordan, in the place where the feet of the priests that bare the ark stood (Joshua 4:1-9, 20);

"Jordan" in the Word signifying the introduction into the church, and "stones" therefrom and in its midst, the truths of the church through which introduction is effected.

[11] So again:

Elijah took twelve stones, and built an altar (1 Kings 18:31, 32);

"altar" signifying the good of the church, and "stones" its truths.

Moses sent twelve thousand of the sons of Israel, with Phinehas as commander, against Midian, and they returned with great spoil, with not a man missing (Numbers 31:5, 6, 49).

For "Midian" signifies those who are in the knowledges of truth, but not in a life according to them, therefore "twelve thousand" were sent against them. The "great spoil" taken from them, has a similar signification as the "raiment, silver, and gold," which the sons of Israel took from the Egyptians (Exodus 3:22; 12:35, 36), and a similar signification as the "unrighteous mammon" of which they should make to themselves friends (Luke 16:9, namely, the knowledges of truth therefrom, which they hold as doctrine and not in the life.

[12] So again:

Solomon placed upon twelve oxen the brazen sea that he made (1 Kings 7:25, 44);

"the brazen sea" signifying truth from good, the "water" in it, truth, and the "brass" out of which it was made, good; and "twelve oxen" signify all goods and all truths therefrom which serve as a foundation. Therefore also:

Solomon made a throne of ivory with six steps to it, and twelve lions standing upon the steps on the one side and on the other (1 Kings 10:18-20).

"The throne of Solomon" signified judgment, which is effected by truths from good, and it represented Divine truth from Divine good; "lions" signifying the truths of heaven and of the church in their power, and "twelve" all (See above, n. 253).

[13] Of Ishmael it is said:

That he should be blessed and multiplied, and that twelve princes should be born from him (Genesis 17:20; 25:16);

for the reason that "Ishmael" signified the external church with all its truths from good. Of Elisha it is said:

That Elijah found him plowing with twelve yoke of oxen, and he among the twelve; and that he cast his mantle upon him (1 Kings 19:19).

This was done and said because Elijah and Elisha represented the Lord in respect to the Word, in which are all truths from good; consequently when this representation was transferred from Elijah to Elisha, which was signified by his casting his mantle upon him, Elisha was seen "plowing with twelve yoke of oxen, and he among the twelve," which signifies the formation of the church by means of truths from good out of the Word (See above, n. 395). It is said below that:

There was seen a woman encompassed with the sun, and the moon under her feet, and upon her head a crown of twelve stars (Revelation 12:1).

This was seen because a "woman" signifies the church and "stars" the knowledges of truth: a "crown" the good of these knowledges, and the "head" intelligence.

[14] The Lord's twelve apostles had a similar representation as the twelve tribes of Israel; namely, they collectively represented the church, and each one of them some essential of the church, and for this reason there were twelve of them.

From this it can be seen why it is and what it signifies that the New Jerusalem (which signifies the church and its doctrine) is said:

To have twelve gates, and upon the gates twelve angels, and names written thereon which are the names of the twelve tribes of Israel; and that the wall had twelve foundations, and on these the names of the twelve apostles of the Lamb (Revelation 21:12, 14);

the "twelve angels," the "twelve tribes," and the "twelve apostles" here meaning not angels, tribes, and apostles, but all the things of the church. Likewise it is said that:

The apostles are to sit upon twelve thrones, and judge the twelve tribes of Israel (Matthew 19:28; Luke 22:30);

which does not mean that the apostles are to sit on twelve thrones and judge the twelve tribes of Israel, but that the Lord alone is to judge all by Divine truth from Divine good see above, n. 9, 206, 253, 270, 297, 333).

[15] He who does not know that "twelve" signifies all things cannot know the arcanum that is signified by:

The twelve baskets of fragments that remained from the five loaves and two fishes with which the Lord fed five thousand men besides women and children (Matthew 14:15-21; Mark 6:37-44; Luke 9:12-17; John 6:9-13).

Each particular here, with the numbers themselves, is significative; "the five thousand men besides women and children," signify all who are of the church that are in truths from good; the "men" signifying those who are in truths, and the "women and children" those who are in good; "loaves" the goods and "fishes" the truths of the natural man; "eating" spiritual nourishment from the Lord; the "twelve baskets of fragments" the knowledges of truth and good therefrom in all abundance and fullness.

[16] Because "twelve" signifies all things, and is predicated of truths from good, which constitute the church:

When the Lord was twelve years old He left father and mother and remained in the temple, sitting in the midst of the doctors, hearing them and asking them questions (Luke 2:42, 46);

by which is meant the initiation and introduction of His Human into all things of heaven and the church; therefore when He was found He said:

Wist ye not that I must be in the things that are My Father's? (verse 49).

Because "twelve" signifies all things, and is predicated of truths from good, the Lord said:

Are there not twelve hours of the day? If a man walk in the day he stumbleth not (John 11:9);

"day" signifying illustration in truths from good, and the "twelve hours of the day" all things of truth from good, and "to walk" signifying to live; these words, therefore, in the spiritual sense signify that one who is living in any kind of truth from good is in illustration, and does not stray into falsities. Because "twelve" signifies all things, the Lord said:

Thinkest thou that I cannot now beseech My Father and He will cause to stand by Me more than twelve legions of angels? (Matthew 26:53).

"Twelve legions of angels" meaning the whole heaven, and "more than these" signifying Divine omnipotence.

[17] From this it can now be seen what is signified by "a hundred and forty-four thousand out of every tribe," namely, all who are in truths from good; and "twelve thousand out of each tribe" all who are in that kind of truth from good which is signified by the tribe named; consequently, that twelve thousand are not meant, nor those who are of the tribes of Judah, Reuben, Gad, Asher, Naphtali, Manasseh, Simeon, Levi, Issachar, Zebulun, Joseph, and Benjamin. Furthermore, it is to be known that all these, or "the hundred and forty-four thousand," mean those who were taken up into heaven before the Last Judgment; but those afterward mentioned, from verse 7:9-17 to the end of this chapter, mean those that were preserved by the Lord until the Last Judgment, and were then first taken up into heaven (respecting whom see above, n. 391-392, 394, 397); for those who were in truths from good were all received into heaven before the judgment; but those who were in good, and not as yet in truths, were preserved, and in the meantime instructed and prepared for heaven. These are to be further treated of hereafter. Those who were taken up into heaven before the judgment are meant by those of whom it is said in chapter 14 of Revelation:

A Lamb was standing on the Mount Zion, and with Him a hundred and forty-four thousand, having the Father's name written on their foreheads (verse 14:1).

Of these it is said that:

No one could learn the song save the hundred and forty-four thousand bought from the earth. These are they who were not defiled with women, for they are virgins, bought from among men, the firstfruits unto God and to the Lamb (verses 14:3-4); and the same are meant by those who are "of the first resurrection;" and the others are meant by those who were "of the second resurrection" (Revelation 20:4-6).

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